BRICsブームの思い出

2000年代中頃からリーマンショックが起こるまで世の中でBRICsがもてはやされてました

BRICsゴールドマンサックスのジム・オニールが作った造語で、ブラジル・ロシア・インド・中国の頭文字です。ブームの最後の頃は南アフリカも付け加えられてたと記憶してます

ITバブルも終焉して、投資先を探していた投資家にとっては新興国が成長していくストーリーはわかりやすくて注目を浴びたって印象です

最近、ドル安の可能性を考えて新興国投資を視野に入れてるので思い出と共に振り返ってみます

ブラジル

当時は人口動態が魅力的でインドより若いって言ってた気がします。政治的には不安定で右派と左派が行ったり来たり。
最近、左派のルラ大統領が復権しました。

鉄鉱石がよく取れて、中国相手にいい商売してました。先述の政治的な不安定さと、汚職などの政治腐敗が絶えず、個別企業も巻き込まれた例もありました。

株価はずっとあがってますが、通貨がコテンパンに売られて今に至るって感じ

ロシア

石油とガス取れる資源国!
ただそれだけ、個別企業も石油とガス

ガスプロムは何度か触った記憶あります。

株を買うっていうよりは通貨で触っていた人が何人かいましたね。それなりに金利もつくしって感じで

今年のウクライナとの戦争で投資対象にはならなくなっちゃいました

インド

インドは1番人気でした

人口動態が理想的でわかりやすい!投資信託もたくさん設定されました

その後も、州間の税率がわかりやすくなるとか、インフラ投資とか前向きな材料が多めの印象があります

モディ大統領が日本に来た時も盛り上がった記憶があります

為替も持ってるので投資対象としては優秀だった国です

中国

言わずもながの大国です

個別株から、投資信託、為替、債券と色々な投資対象がでてきました

特に個別株はよく動くし、買うハードルも低かったので人気でした。各所で中国株セミナーも盛んでしたね

株もインフラから電気自動車まで幅広かったですね

今は個別株やってる話きかないですね

当時から将来的な人口動態は悪いって話は出てました


まとめ

こうやって見るとインドって奇跡的に投資対象としてありつづけてるなって印象です

株価も為替も堅調なので再度投資先として見ておきます

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