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映画個人的ベスト3(オールタイムベスト)


 昨日思い付きで書いた記事に、優しい人が『いいね』をしてくれたので、調子に乗って続けます。
1位:ルパン三世カリオストロの城
2位:椿三十郎(黒澤明)
3位:パルプフィクション
 1位は10歳になってない位に観たので、俺の血はそいつで出来てる、と言ってもいい位好き。面白すぎる。映画の全てが詰まっているのではないか。ルパンがクラリスを救おうと、城の屋根から屋根にダッシュして飛びつくシーンは何度見てもいい。『千と千尋の神隠し』で、千尋が湯屋の崩れかける非常階段をダッシュするシーンに繫がるものがあると思う。
 2位は高校生のときに観た。当時BSで黒澤作品が特集されていて、当然『七人の侍』も観た。面白かったが、個人的には『椿三十郎』にはドギモを抜かれた。若侍達が藩のために青臭く立ち回る、というところがいい。合図で椿の花を用水路に流すシーン、最後の立合のシーン。日本が誇るエンターテイメントだと思った。
 3位は大学の休みで生家に帰ってきた時に、なぜか家族で親と一緒に観た。親と観る映画じゃないよ、と思いながらも観た。長かったが、長さを感じさせない展開。こんなことやっていいんだ、ありなんだ、と思った。
『デスペラード』を家族全員で観て、逃げたしたくなったのも、今ではいい思い出。
 10代から20代の感受性が豊かであっただろう時期に観た作品がトップ3。『ソナチネ』等の北野作品もかなり好き。40代以降で観て、印象に残っているのはアニメばかり。『劇場版シン・エヴァンゲリオン』『君の名は』『BLUE GIANT』学生の頃は邦画が好きだった。これからも観たいね。
#映画にまつわる思い出

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