中内 崇人 | SALESCORE CEO

SALESCORE株式会社の代表をしております。 「営業における人の成長」を科学する会…

中内 崇人 | SALESCORE CEO

SALESCORE株式会社の代表をしております。 「営業における人の成長」を科学する会社です。 HP:https://corp.salescore.jp/ https://twitter.com/nakauchi_ss

マガジン

  • セールスイネーブルメント〜営業を科学する〜

    • 18本

    SALESCOREという「営業を科学する」会社のメンバーが様々な営業組織のコンサルティングを行う中で得た日々の発見を書きます。

  • SALESCORE エントリ

    • 19本
  • テレワーク×営業を科学するマガジン

    • 1本

    テレワーク(リモート)での営業活動が余儀される中で、個人として組織としてどう機能すれば良いのかを科学します。

  • 組織を科学するマガジン

    • 1本

    Buffという「営業を科学する」会社のメンバーが考える、チームのパフォーマンスを高める組織に関する見解を書きます。

最近の記事

  • 固定された記事

その1件のTELが組織の未来を作っている

世の中には競合優位性の中に「文化」が登場する企業が存在する。 営業組織でいえば、Salesforce、リクルートやキーエンスなどがそれにあたるだろう。 彼らはそういった文化をどのように手に入れたのか。自分たちも手に入れたければどうすれば良いのか。 我々は営業組織向けに「文化作り」のサポートをしている。色んな企業と変革を共にしてきた。その実際のエピソードを元に書いていこうと思う。 今までコンサルとして入らせていただき変革した企業の多くの方々に言われたのは「こんな組織が存

    • SALESCORE AI Challenge #1「AIを説得せよ」 解説と成功例

      このnoteは、以下のツイートSALESCORE AI Challenge #1「AIを説得せよ」の解説記事になります。 1週間の公開でしたがたくさんの方に挑戦をしていただきました!ありがとうございました! (現在は上限回数に達したため停止しております。) 周りの友人からも「社内で話題になってみんなで遊んだ」「土日ハマってしまった」などのお声をいただき、嬉しい限りです。 お題今回の挑戦は、以下のお題が設定されたAIに対して会話をし、10回(10ラリー)以内に説得を目指す

      • Buff→SALESCOREへの社名変更の背景について

        社名変更しました2022年9月23日、株式会社BuffはSALESCORE株式会社へ社名変更致しました。 「Buff」の由来2018年12月3日に「人の成長」という領域で「スケール」する事業を作ることを志し、株式会社Buffを創業しました。 元々私がゲーム業界にいたこともあり、この社名はゲーム用語の「Buff」から取っています。 バフ(Buff)とはゲームにおいて、プレイヤーの攻撃力や防衛力、移動速度などのステータス上昇を指し、そのような効果を持つ魔法をバフ魔法と呼びま

        • 話題のカウシェさんの調達リリースを調べたら色々とすごかった

          こんにちは、Buffの中内です。 実はいまYOUTRUSTさんの主催する「すごい研修」というものに参加させていただいているのですが、受講生と講師のいるSlackでこんな会話があり、カウシェさんの調達リリースを分析してみよう、ということになりました。 そして、分析をSlackで共有したところ、「せっかくなのでnote化しちゃおう」と後押しいただき、書いたのが本noteです。 カウシェPR大塚さんにも、私が分析した仮説が当たっているかについてコメントいただいたので、note

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        その1件のTELが組織の未来を作っている

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        記事

          売れる営業は本気で商品を信じている

          こんにちは!Buffの中内です。Buffは理論やテクノロジーで営業組織強化を支援をしている会社です。 よく、営業は自社商品を信じるのが大事、といわれることがあります。 先日、世間一般で強いといわれる営業会社で、毎期トップを取っている営業の方と話す機会がありました。 その時にも、商品を信じるのが大事、という話になったのですが、その本気度が、思ってたのを大きく上回っていて、大変勉強になったので、その話をシェアしたいと思います。 世界一の商品まず、印象的だったのは、彼と話し

          売れる営業は本気で商品を信じている

          属人化した営業組織から抜け出したい時に読むnote

          なぜ私がこのテーマについて語るのかなかなかに壮大なテーマなので、私が語るに値するような者なのかを先にお伝えします。 私はBuffという会社の代表で、簡潔に言うと営業版ライザップのようなことをしております。様々な組織規模、業界の企業様に入らせていただき、3ヶ月で1人あたりの売上が3倍になった事例もあります。 これからこのnoteに書く内容は今まで支援したすべての企業でおこなったことであり、成果に繋がった中核となるような概念です。 少し長いですが無駄なく書いたつもりなので、ぜ

          属人化した営業組織から抜け出したい時に読むnote

          営業のヒアリング力を最短で鍛える説得トレーニングとは(お題集付き)

          説得トレーニングについて呟いたら思いの外反響が良かったので、社内で行っている方法をお題集も含めて共有します。 この記事では、 ■ 説得トレーニングとは? ■ 行う時の具体的な進め方 ■ お題集 を記載しましたので、ぜひ読んでトレーニングを実践してみてください。 説得トレーニングとは? 2人で行うロープレで特定のお題に関して、AさんがBさんを説得するというものです。とある営業の強い企業では採用面接のひとつに見極めの目的で組み込まれているそうです。今回はヒアリング力を鍛える手

          営業のヒアリング力を最短で鍛える説得トレーニングとは(お題集付き)

          説得トレーニングお題 5

          説得トレーニングの進め方※まだ以下の記事を読んでいないという方はこちらを先にお読みください。 ① 出題側から説得側にお題を伝えます ※出題側は設定された別人になりきるため、出題側本人の性格や特徴は一度忘れて初対面の人と認識して臨んでください。 ② 説得側に30秒時間が与えられます。 ③ 3分間の説得タイムスタートです。 ④ 振り返りを行います 説得側はすぐに裏設定を見る前に、「どうすればもっとうまく出来たか」を振り返り、出題側にフィードバックをもらうとより効果的です。 (

          説得トレーニングお題 5

          説得トレーニングお題 4

          説得トレーニングの進め方※まだ以下の記事を読んでいないという方はこちらを先にお読みください。 ① 出題側から説得側にお題を伝えます ※出題側は設定された別人になりきるため、出題側本人の性格や特徴は一度忘れて初対面の人と認識して臨んでください。 ② 説得側に30秒時間が与えられます。 ③ 3分間の説得タイムスタートです。 ④ 振り返りを行います 説得側はすぐに裏設定を見る前に、「どうすればもっとうまく出来たか」を振り返り、出題側にフィードバックをもらうとより効果的です。 (

          説得トレーニングお題 4

          説得トレーニングお題 3

          説得トレーニングの進め方※まだ以下の記事を読んでいないという方はこちらを先にお読みください。 ① 出題側から説得側にお題を伝えます ※出題側は設定された別人になりきるため、出題側本人の性格や特徴は一度忘れて初対面の人と認識して臨んでください。 ② 説得側に30秒時間が与えられます。 ③ 3分間の説得タイムスタートです。 ④ 振り返りを行います 説得側はすぐに裏設定を見る前に、「どうすればもっとうまく出来たか」を振り返り、出題側にフィードバックをもらうとより効果的です。 (

          説得トレーニングお題 3

          説得トレーニングお題 2

          説得トレーニングの進め方※まだ以下の記事を読んでいないという方はこちらを先にお読みください。 ① 出題側から説得側にお題を伝えます ※出題側は設定された別人になりきるため、出題側本人の性格や特徴は一度忘れて初対面の人と認識して臨んでください。 ② 説得側に30秒時間が与えられます。 ③ 3分間の説得タイムスタートです。 ④ 振り返りを行います 説得側はすぐに裏設定を見る前に、「どうすればもっとうまく出来たか」を振り返り、出題側にフィードバックをもらうとより効果的です。 (

          説得トレーニングお題 2

          説得トレーニングお題 1

          説得トレーニングの進め方※まだ以下の記事を読んでいないという方はこちらを先にお読みください。 ① 出題側から説得側にお題を伝えます ※出題側は設定された別人になりきるため、出題側本人の性格や特徴は一度忘れて初対面の人と認識して臨んでください。 ② 説得側に30秒時間が与えられます。 ③ 3分間の説得タイムスタートです。 ④ 振り返りを行います 説得側はすぐに裏設定を見る前に、「どうすればもっとうまく出来たか」を振り返り、出題側にフィードバックをもらうとより効果的です。 (

          説得トレーニングお題 1

          営業組織がテレワーク移行時に一番最初にすべきこと

          この記事で取り扱うテーマ新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、多くの組織がテレワーク(リモート)への移行を余儀なくされているかと思います。 営業組織として考えなければならない観点は、 ① 多くの会社がテレワークの状態で如何に売るか ② 自社の営業組織をテレワークの状態で如何に機能させるか の大きく2つがあるかと思います。 この記事では ② 自社の営業組織をテレワークの状態で如何に機能させるか を書きます。 (特に営業マネージャーの方が一番この悩みに直面してい

          営業組織がテレワーク移行時に一番最初にすべきこと

          私が「営業」を義務教育の科目にすべきと思う理由

          この記事はクリスマスまで日替わりでバトンを繋いで記事を書くという「営業 Advent Calender」の記事です(私は5日目担当です) 素晴らしいメンバーに混ざって書かせていただいてるので、ぜひ他の記事もご覧になってください! 自己紹介Buffという会社で代表をしております、中内です。 色んな企業さまに営業顧問として入らせていただき、3ヶ月で売上を3倍にするなど、強い営業組織作りを事業として行っております。 12/2,3,4日目と学びになる記事が続いたので(本当に勉強に

          私が「営業」を義務教育の科目にすべきと思う理由

          その記録に仮説はあるか

          最近、SFAやCRMを導入し、営業活動を記録するようになってきている組織も多いかと思います。 記録は営業において重要なことで、それにより改善の土台が整うと思うのですが、色んな組織のSFAを見せていただいていると「ん?」と思うような記録項目に出会うこともあります。 今日は記録項目に必要な唯一の条件についてお話しします。 その記録に仮説はあるか なぜその項目を記録するのか、を理解出来ていないまま記録をしている項目はありませんか? その記録を行う仮説・目的があるか。 これが

          その記録に仮説はあるか

          営業マネージャーが知っておくべき「管理」と「把握」の違い

          先日、とある営業マネージャーの方から相談をいただいてお話している時に「KPIで管理をしてもメンバーが動いてくれない」ということを言われました。 その時私は「それはKPIの使いみちが違うかもしれません」ということをお伝えしたのですが、その時の話をします。 「管理」と「把握」は何が違うか 結論からお伝えするとマネージャーの仕事は「管理」でなく「把握」だと私は考えています。 かん‐り〔クワン‐〕【管理】 ある規準などから外れないよう、全体を統制すること。「品質を管理する」「

          営業マネージャーが知っておくべき「管理」と「把握」の違い