映画「 」に出ました。
エンタメ企画屋 山本ケンタです 🥷
映画好きな人いますか?
僕はもともとめっちゃ好きとかではなかったんですが、
高校時代に博識の友人に教えてもらってはいろんな映画を見始めたことと
起業してから職業柄、よく見るようになりました。
最近見たのは、師匠から教えてもらったSE7EN
めちゃくちゃおもろいし、画作りがかっこよくて見てられる。
僕もいちクリエイターなので例に漏れず、映画を作ってみたくなるわけで、やりたいことリストには毎年書かれて奥に隠されている。
でもまずは映画の現場見たいよなぁ。
エキストラでいいから出てみたいな。
去年のいつだったかな
Xである募集を見かけたんですよ。
主人公が芸大を目指す映画「 」のエキストラ募集
未公開の為映画名は伏せられた募集だったんですが
”絶対「ブルーピリオド」やん。”
場所は渋谷で1週間後。
ちょうど次の週、東京での仕事があり応募しました。
見事当選。
集合時間23:30 渋谷
撮影開始時間は終電後、駅構内で撮影です。
終電後の駅を貸し切っての撮影。ワクワクしますよね。
まずは待合室に到着、雑居ビルの3階。
廃れた塾みたいなところに大人がぎゅうぎゅうに座っている。
夏なのにクーラーはなく、汗だくで待っている。
地獄のスタート。
ただ物好きの集まりなので、現場の人から説明が始まって
みなさんのお力のおかげで撮影ができますと言われればちょろいちょろい。
そこはみんなのオタク性が功を奏して先ほどまでの愚痴が嘘のよう。
移動してからも待ち時間は多かった。
暇すぎて周りの大学生らしき人たちに声をかけて仲良くもなる。
班分けやら、整列、やら色々してから遂に駅構内へ。
ワクワク
そこには大量の制作スタッフ。
どうやら駅の広告を全てフィクションのものに張り替えているようだった。
他にも照明やモノ、音声など数えきれないスタッフがチェック作業をしている。僕が参加したシーンは言っても30秒暗いのはずだ。その30秒のしかも撮影部分のみでこれだけの人の数が動いているのか。次のシーンでもまたエキストラや撮影陣は同じような規模でやると考えると映画全体でかかるコストはゲロを吐いてしまいそうになる。
そこからエキストラへ動き方の説明とリハーサルを行い、微調整。
それを終えたところで、キャストが現場に入る。
女性たちの黄色い声で、今回の主人公役は眞栄田郷敦だと判明。
仲良くなった大学生に聞くと新田真剣佑の弟さんらしい。
失礼なことに全く知らなかったが、俳優というものはそういうものなのかオーラを纏っているように見えた。
どちらかというと演技という仕事をするための雰囲気を身の回りに漂わせている感じだった。
そこから撮影に入り、同じ動きを50回くらい、4時間ゆっくりやった。
いろんなカットからとる為この時間がかかるのだが、俳優さんたちもほぼ僕らと同じくらい待ち時間は多かった。大変だなぁ。
撮影終了時には台本を模した非売品の煌めく加工が施されたノートをいただいた。権利の都合上、お見せはできないが凄く綺麗なノートでした。
朝4時半ごろに解散。
異例らしいが、僕がよそ者ということもあり仲良くなったエキストラで飲みに行くという妙な体験をした。エキストラ飲み会だ。
眠気限界の中、初対面で自己紹介から始まり大盛り上がりした記憶がある。
みんな元気か?ブルーピリオド見に行こうぜ。
そんなこんなで、初エキストラは終わったのだが、
いつ公開かわからず気づいたらもう予告が出ていた。
https://wwws.warnerbros.co.jp/blueperiod-moviejp/
僕のエキストラのシーンはおそらく、
あの名場面である早朝の渋谷を見る、
その前に友達と集合するというところだと思う。
とまぁこんな感じでいろんなことを試して言っております。
長くなった。明日も早いので寝ます。今日のスナップを添えてドロン🥷
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?