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10万円を1億円にする投資法(前編)

バフェット太郎です。

巷によくある「10万円を1億円にする投資法」といった投資本のタイトルや帯は、純金融資産が1000万円もない編集者が、貧乏人に夢を売るために考えた妄想です。

実は、本の中身は作者本人が書きます(ゴーストライターがいる場合もあります)が、タイトルや表紙、帯といった販促の部分については出版社が決める場合が多いです。(ぼくの場合、タイトルはぼくが考え、表紙や帯は出版社が担当しました。)

ぼくは2019年に純金融資産が1億円を超えて、いわゆる「億万長者」とか「億り人」になったわけですが、その過程で気づいたことは「『10万円を1億円にする投資法』を見つけることで、お金持ちを目指すべきではないな」ということです。

なぜなら、10万円を100万円にする方法と1000万円を1億円にする方法は、同じ10倍でもやり方が全く違うからです。別の言い方をすれば、お金持ちになるには正しいやり方というものがあるのです。

そして、その正しいやり方を知っているかどうかで、あなたがお金持ちになれる確率が変わります。

そこで、前編では「10万円を100万円にする投資術」、「100万円を1000万円にする投資術」を、後編では「1000万円を1億円にする投資術」「1億円を10億円にする投資術」の4つに分けて、お金持ちになるための正しいやり方について解説します。

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