インフレ調整後のS&P500が10年以上の長期停滞局面を迎えるのはトンデモ論でも何でもない

バフェット太郎です。

「S&P500インデックスファンドに積立投資をするだけで、コンスタントに資産が増えていく」

そう考えている個人投資家も少なくないと思います。

たしかに、指数はこれまで右肩上がりで上昇してきましたから、S&P500インデックスファンドに積立投資をするだけでコンスタントに資産が増えていくと錯覚しやすいです。

しかし、インフレ調整後のS&P500指数は必ずしも右肩上がりで上昇してきたわけではありませんし、これまで何度も長期停滞局面を迎えていたことを考えると、個人投資家は「インフレを加味すればあまり儲かっていないな」と感じることの方が多いと思います。