住宅市場減速、リセッションは濃厚
バフェット太郎です。
景気の先行指標となる住宅市場の減速が止まりません。そしてそれは、株式市場に追い風が吹いていることを意味します。
そもそもなぜ、住宅市場は景気の先行指標になるのか?と言えば、それは多くの業界に影響を与えるからです。
たとえば、住宅を建設するためには木材やレンガ、セメント、屋根材、パイプなど、様々な資材が必要になるほか、実際に住宅が完成すれば今度は家具や家電などの買い替え需要が発生します。
その一方で、住宅販売が伸び悩めば様々な資材や商品の需要が縮小し、多くの業界が打撃を受けますから、足元の減速は将来の景気後退を示唆しています。
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