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【医者の就活】美容業界最大手クリニックからの内定を確実にしたい方への”マル秘就活マニュアル”

はじめに

診療科としての美容外科・美容皮膚科人気が近年爆増しており、初期研修終了後へ自由診療の道へ進む医師が増えている。

この流れに関しては賛否はあるが、3年目から年収2000万超えという超高収入が目指せ、さらに当直や時間外もなく、さらに先輩美容Dr達の派手で煌びやかな生活がsnsで散見される昨今では不思議ではないだろう。

医師3年目からの美容業界へ飛び込む際の進路として
①大手に入職しブランドと技術、人脈を身につける
②即中小クリニックで最速で症例・ノウハウを身につけ、院長職・開業を狙う

の大きく2つが挙げられる。

自由診療の世界に決められたレールなどないが、クリニックの体制や安全保障、福利厚生などを考慮すると、①の選択肢がいわゆる”王道”とされている。

しかし、当記事を見るような方には説明不要だと思うので割愛するが、希望すれば美容大手クリニックに入れる時代はすでに終了した。そして今後ますます参入が厳しくなっていくことはほぼ確実だろう。

特に美容業界大手クリニックの中でも最も人気でブランド力の高いSBCは研修医上がりの採用はかなり難しくなってしまった。(2023年度採用時点で採用率40〜50%程度と見積もられている)

筆者自身も一時期3年目からの美容参入を視野に入れていたことがあって、やはり最もブランドがあり教育に定評のあるSBCへの就職を目指した。その際に世に出ている有名どころの商材や情報は一通り手に入れて情報を集めた。(⇨某果物系名前の有名アカさんの”自由診療マニュアル”は自由診療全体の把握に一読の価値あり)

そして無事に内定まで辿り着いたので、ここではその情報と戦略、実際の経験を共有しようと思う。(残念ながら結果的に他の診療科に進むことを決めたため、自分にはご縁がなくお断りさせていただいた。クリニック見学から内定までを通した印象は、企業として非常にしっかりしているというものだった。)

今回は自分自身の経験を活かして業界最大手とされるSBCに入職を狙う初期研修医を対象に戦略を書いた。本気で美容業界で成功したい意思があり、最大手を目指す志の高い美容志望の先生方の一助になれば幸いである。

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