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7期DAY3:「EVENT MANAGEMENT」レポート

コミュニティマネージャーの学校BUFF第7期認定プログラム、第3回目の講義が11月10日に行われました。全6回講義の中で折り返しとなる今回の内容はイベントマネジメントについて。イベントの企画から実行までのイロハを論理的に学びました。

あなたにとって忘れられないイベントは?

今日のゴールは「コミュニティ内でのイベントの企画の仕方と、 実施においてのポイントを理解して効果的なイベント運営を行えるようになる」こと。

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まずはアイスブレイクで、受講生のみなさんが忘れられないイベントをシェアしあいました。好きなアーティストのオンラインライブ、野外映画フェス、自分で開いたトークセッションなど、それぞれ思い出のイベントについて語るみなさんの様子はとっても楽しそう。それらを聞いていて、みなさんの忘れられないイベントには、ある共通するポイントがあることに気づきました。それは、そのイベントが一回きりで終わらず、続いているということです。毎年同じイベントが開かれるとか、イベント内での出会いがその後も続いているとか、そういう部分に喜びを感じている人が多い印象でした。

イベント企画の方法論

みなさんのアイスブレイクで多種多様なイベントが出てきたように、ひとくちにイベントと言っても、その目的や方向性(誰に向けたものなのか)によって、いくつかの分類に分けることが出来ます。

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これによると、会社の会議もイベントであると考えることができるのが面白いですよね。

また、最近増えているオンラインイベントとオフラインイベントについて、それぞれのメリットデメリットも学びました。

このように、様々な種類のあるイベントをそれぞれの目的と方向性に合わせて企画していくことが重要となります。

そこが決まったあとに1番注力すべきなのは、そのイベントに「誰を呼ぶより、誰を呼ばないか」ということ。それぞれの目的と方向性に合わせて、招待すべきでない人や適正規模を見極めます。

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そして集客やイベントの告知の際は、アーティストのライブを参考に、リリースから初回募集、追加募集、キャンセル募集までなど、何度か山場を作るのが良いとされています。

これらのイベントの企画の方法や場所の押さえ方、チケットの発行の仕方、イベントページの立ち上げ方、告知の仕方、事前準備、当日の運営、事後の記録とその活用の仕方などを、細かく学びました。

コミュニティの炎の分け与え

今回の講義で私が1番印象に残っているのは、イベントはコミュニティにとって火を燃やすようなことである、という喩えでした。

コミュニティの思いなどを遠くの人に届けたいから火を燃やす、つまりイベントをするけれど、火は燃やしすぎても、無駄にエネルギーを消費することになってしまい注意が必要です。

コミュニティの火を持続させていけるように、一回きりのキャンプファイヤーのようではなく、あくまでイベントがコミュニティ炎の分け与えのようになるのが理想ですね。これは、今回のアイスブレイクでみなさんが忘れられないイベントとして挙げていたものの要素と重なるなと、興味深く思いました。

ブレイクスルーを探そう

今回は全6回の講義の折返しということで、講義のあとに参加者のみなさんが作りたいコミュニティアイデアを中間発表する時間がありました。

どのアイデアも、初回よりもだいぶ具体的になってきていて、聞いていてイメージが浮かびワクワクしました。

今、たくさんのコミュニティが生まれている中で、他との差別化をはかり、記憶に残るコミュニティとなるには、ブレイクスルーが必要となります。残りの講義の中で、それを見出すことができるように、頭をフル回転させていきたいですね。

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文章:BUFF7期インターン荒井百子

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