句読点と陳皮

本日の作文練習。

大半が卒業生の中、2人だけ新入生がいるというクラス。

卒業生には確認、新入生には基礎固めとして

句読点の正しい打ち方

が今日の練習。

私「まず、句読点とは何?」

学生(中国)「丸と点」

私「そうですね。日本語は『。』『、』を使いますが、皆さんの言語は?」

ベトナム🇻🇳「『. 』と『,』です」

そうね、アルファベットだからね。

中国🇨🇳「あー、丸は日本と同じ、点はベトナムと同じ」

たしかに、中国語の文を見るとそうだわ。しかも下じゃなくて真ん中に書いてない?

インドネシア🇮🇩「ベトナムと同じです」

アルファベット圏は基本的にこれだよねー。

で、私にとって文字が異次元のミャンマー🇲🇲

「点がこれで、丸がこれです!」

と、ミャンマー語で書かれている文章を見ると

丸→II、点→I のような記号

へー!やっぱり聞いてみると色々あっても面白い!

実際のがこれ↓

ミャンマー語の点と丸
その前にこの文字読んでみたい。

調べたらわかるけど、以前いたタイ人やモンゴル人、韓国人にも聞いておけば良かったなー。

普段作文の時間は意識が飛びがちの学生もこの手の話は楽しいようで興味深く参加しておりました。

最後に、そのミャンマー人が休み時間にくれたミャンマーのお菓子。
ちょっと食べるなら美味しいけど、大量に食べると酸っぱくて泣く!!!


日本にもある味だなー何だっけ???
と思っていたら、これをもらった中国の学生が、

「これ!中国にもあります!中国語で…(前に来て板書)」

陳皮

おお、それそれ!

ベトナム勢が何々?というので

みかんの皮を干したものだよーと伝えると

「ベトナムにもありますー!」

この辺やっぱりアジアですね😂

しかしあー酸っぱかった。


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