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新日本海フェリー 「ゆうかり」 乗船記
6月末から7月頭にかけて渡道する予定が生えた。
6月末まで新日本海フェリーはA期間。となれば貸切料金不要の個室でゆったり北の大地まで移動する選択肢が浮上する。
関東から利用しやすい新日本海フェリーの航路は新潟〜小樽の直行便と新潟〜秋田〜苫小牧東の寄港便があるが、直行便は以前に乗ったことがあるのと、やはり少しでも長く乗っていたいので今回は寄港便を選択。
と、いうことで平日の夕方、帰宅ラッシュが始
「パンスタードリーム」乗船記 (3)
(2)の続き。
1.関門海峡
時刻は21時少し前、ショーの熱気が冷めやらぬ船内を後にしてデッキで海風を浴びる。3月も下旬にさしかかる頃だったが風は少し冷たく、時折身体が持っていかれそうなほど強く吹いていた。
前方には既に北九州の工場群の光が。
波音しか聞こえない漆黒の闇の中を進んでいると少しづつ祖国の街の明かりが近づいてくる、海外旅行のフィナーレを飾る演出としてこれ以上のものがあるだろうか
「パンスタードリーム」乗船記 (2)
(1)の続き。
1.船内
まずはラウンジ「The PARADISE」へ。
クルーズゾーンの旅客は部屋の鍵と一緒にこのラウンジの入室カードを受け取る。
木の温もりを感じる落ち着いた空間。
パラダイスラウンジ最大の魅力がこの景色。
この船で旅客が前方を眺められるのはここだけ。
両舷のランプウェイの主張がやや強めだが。
フリードリンクがあると聞いていたので、どんなラインナップかと思い冷蔵庫を
「パンスタードリーム」乗船記 (1)
航路があるなら船に乗る。
2023年3月、初めての韓国訪問は往復とも船で。
帰路に選んだのは週3往復運航の「パンスタードリーム」。往路は「クイーンビートル」を利用したため、国際航路でフェリーに乗るのはこれが初めて。
1.出国釜山港国際旅客ターミナルにやってきた。
実際にはこの日まで数日間韓国を旅行していたのだが、その話はまたどこかで。
食事込みの運賃は事前に支払いを済ませていたので、窓口で