ガウディとサグラダ・ファミリア展

大学の後輩に誘われて行ってきた。


建築学をはじめそもそも建築様式などに明るくないんだけれど、サグラダ・ファミリアもそろそろ完成するというし、なんとなく面白いかなと思って行った。

恥ずかしいことではあるんだけれど、ガウディもそもそも何してる人か知らなかった(!)ので、そもそもサグラダ・ファミリアってガウディさんって人が作ってるんだ〜みたいなところから勉強になった。滝や洞窟など、自然の景色から見出したような造形と幾何学的なアーチや放物線、カテナリー曲線みたいな造形を組み合わせて作っているみたいな解説を見て、へ〜!と思った。(カテナリー曲線はよくわからなかったので後から調べた)

アウディ自身は自然に基づいたものの中に最高の形状があると言っていたと記述があったけれど、それがどのような理由かはわからなかった。だけれど、実体験として曲線の採光窓とか屋根から入る光、砂地や岩地みたいな床材から得られる居心地の良さというか自分の肌との感覚の相性の良さはなんとなくわかるなあと感じた。
あと、ガウディの影響を受けた建物は日本にもたくさんある(コクーンタワーとか)と知って、どの辺が継承されててどの辺が進化してるのか?など気になった。日本で暮らしていることへの解像度が上がるのは単純に嬉しいなと思いました。

展示に行く前の関心ごととしてはサグラダ・ファミリアみたいな大規模プロジェクトがどのように管理されたりしているのか?という部分が多かったんだけれど、どちらかというとそのあたりへの言及は少なく、サグラダ・ファミリアの各部位がどのような思想で作られているか、という内容が多かったように思える。全然楽しかったけど、もうちょっと建築学とかに明るかったらもうちょっと楽しめたな~!!と感じました。

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