見出し画像

稽古場レポート『STAR-シネマハウスの恐竜-』②

葡萄企画『STAR-シネマハウスの恐竜-』
稽古場レポート第2弾!⭐️


歌稽古 編

この日は歌稽古からのスタートとなった
30分の短編ということで、歌うとは思っていなかった(🦖きいてない!)

イイジマショウタの作品において、音楽は欠かせない要素と言っても過言ではない。特に今年2月に行われた『信長ピンポン NOBUNAGA PINGPONG!』では、プレイリストがファンの間で作成される程の話題となった

今作はイイジマが作詞・作曲を務めた楽曲が響く
”役者が生み出す音”が見どころの一つとなっている

まずは音域チェックと発声から
(左)スター=岩永亮介(右)サトコ=浅野鼓由希


懐メロが好きな浅野(サトコ役)は持ち前の地声を存分に生かす歌声が、心地よく耳に響く。あまり歌のイメージがない岩永(スター役)も、流石の感性で飲み込みが早い

楽譜を持っての歌唱練習
(中央)スター=岩永亮介(左)サトコ=浅野鼓由希


葡萄企画の初陣、そしてこの挑戦が劇場で見られるのが待ち遠しい
(🦖既にたのしみ〜!)

止め通し 編

続いて止め通しでの稽古が始まった

止め通しとは始めから進みながらも、演出の修正箇所で止め、再度少し前からスタートする稽古である
(🦖この稽古はかなり集中しないと置いていかれちゃうのよね…)

皆真剣に稽古中

稽古2回目にして出演者の半分が台本を外しての稽古となった。セリフの変更などはその都度台本に記入をするが、変わらず台本は持っていない
動きの多い役もあるとはいえ、さすがとしか言いようがない稽古場であった

今回の紅一点、浅野鼓由希(サトコ役)
なぜか筋トレになると、膝が痛いと言い出す長尾一宏(左・ゴトウ役)
サトコの同級生に見える様、日々研究を重ねる三塚瞬(右・ハシモト役)

1ページ進むのに20分ほどかけての細かい止め通し稽古

先日は「どんどん膨らませてください」と言っていたイイジマも、ボケまくる役者5人に「なにもしないで」と素早くタオルを投げた

今回の止め通しでの”止め”は演出の修正よりも
イイジマの”ツッコミ”の方が多かったかもしれない(🦖なんでやねん)

タンクトップの男、髙橋哲太(カナモト役)

今日のイイジマの一言

「次は止めません(×200)」
(🦖つっこみ所が多すぎたね)

イイジマの演出に…
岩永「(それはあなたにしか出来ないのでは…?)」

読んでくださりありがとうございました🍇
また次回の稽古場レポートで、そして劇場でお会いしましょう⭐️


萬劇場 夏の短編集
「折戸通りの小さなストーリー」

葡萄企画参加作品
『STAR-シネマハウスの恐竜-』
作・演出 イイジマショウタ

〈出演者〉
浅野鼓由希
岩永亮介
三塚瞬
髙橋哲太
長尾一広

〈公演日〉
・8月11日19:30〜
・8月13日17:30〜

〈劇場〉
萬劇場
大塚駅より徒歩4分

〈チケット〉
S席:4,500円(前列指定席/手ぬぐい・かき氷引換券付き)
A席:3,500円(自由席)
ご予約・ご購入は以下のサイトから!
3団体の対バン公演なので、お席に限りがございます。お早めのご予約・ご購入をお勧めしております

【S席ご購入サイト】

【A席ご予約フォーム】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?