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さーやハネムーン in ハワイ・オアフ島 〜出発から入国まで〜

ALOHA!
おかげさまで、私たち夫婦は5日間の旅程を終え、日本時間6月12日の夕方、無事帰国いたしました。

私たちがバカンスを楽しんでいる間、日本では平成時代の幕引きが正式に決まったり、高速を走ってるバスに車が吹っ飛んできたり、御子柴くんがとんでもないオイタをしでかしたりしていたようですね。
旅行中もツイッター見てたからね、まあだいたい知ってる。

さて、これから旅行中の出来事を日ごとにまとめていきます。
いろんなことが起こりました。いろんな人に出会いました。旅から帰ってきたらいつもそうであるように、旅はいいな、って今回も思いました。
私はハワイ通ではないので、地名や店名の間違い(誤字脱字)があるかもしれませんが、ご愛嬌ということでひとつよろしくお願いいたします。


行きの機内でいきなりグロッキー

ハワイアン航空の便に乗り込み、日本を飛び立ったのは6月7日の夜21時ごろのこと。
離陸から程なくして機内食(ロコモコ)が出てきて、食べて少ししたらふわっと眠気がきたので、CAさんから配られたアイマスクをして寝ることにした。

しかしこのアイマスク、バンドの部分のゴムがかなりきつく、まどろみかけたところで顔がかなり締め付けられる感じがした。更に同じタイミングで、天候不良だったのか機内がわりと長く縦横にグラグラ揺れた。貧血と吐き気に襲われ、私は目覚めてしまった。すぐにマスクをはずしたが、せき止められていた血流が急に巡り始めたのもあり、めまいがして夫のほうに倒れこんだ。
意識が飛びそうになり、CA呼び出しボタンを押すべきか迷ったが、とりあえず落ち着こう、気を他に逸らせないかと、力を振り絞って手荷物の中に入れていたいちご味のグミを取り出し、舐めてみた。そうしたら次第に血の気が戻ってきたので、化粧室へ行って顔を洗ってうがいをし、夫の肩にもたれて深呼吸しながらまた眠くなるのを待った。

結局7時間弱のフライトのうち、3時間くらいしか眠れなかった(降りる前に朝食も出たのでね)。夫は「すぐ気分が戻ってよかったけど、熟睡中いきなり全体重をかけて倒れてこられたので困った」と呆れていた。
まったく、まだハワイ着いてないのに詰んだと思ったわー。果汁グミありがとう。みなさまもハワイアン航空をご利用の際は、アイマスクの締め付けにご注意ください。

テレビっ子、空港で大興奮

そんなこんなで現地時間6月7日の午前10時、ホノルル国際空港改めダニエル・K・イノウエ国際空港に降り立った。あっ、気持ち悪くなったのはやっぱりイノウエの呪い(プロローグ参照)だったのかも。くわばらくわばら…。

通路を渡り空港内に入ると、動く歩道が見えてきた。お正月のワイドショーでおなじみ、よく神田うのや浜崎あゆみが直撃されてる、あの動く歩道!思わず井上公造レポーターがいないか探してしまったではないか。

ホノルルの税関申告はセルフレジスターだった。ディズニーランドのファストパス発券所みたいに機械が等間隔で並んでいて、空いたところに誘導してもらい、タッチパネルを使って自分の情報を登録する。機内でも申告書が配られ記入を終えていたが、このセルフレジスターを使う場合は必要なかったようで、係員に回収された。

お次はいよいよ入国審査。これっぽっちも悪いことなんてしてないのに、なぜか冷や汗をかく瞬間である(21歳の時、初めての海外旅行で訪れた香港の入国審査でガチガチに緊張し、終了後どういうわけか元来た道を帰ろうとして審査官に大声で呼び戻されたのは私です)。

夫と私は事前の打ち合わせ通り、VISITORとCITIZENのちょうど境目の列に並んだ。というのも、数ヶ月前の「アメトーーク!」で“ひとり旅芸人”というのをやっていて、おぎやはぎの矢作さんが「ハワイではアメリカ本国人の列は空いてるから、境目に並んでおくとCITIZENの審査官が呼んでくれて早く通過できることが多い」と言ってたんですよ。

そして本当にCITIZEN側はガラガラで、列の整理をしてる女性が手招きをして呼んでくれた。VISITOR側は案の定長蛇の列。同じ便で到着した日本人たちがパスポートを手に指をくわえて待っている。「これ、進研ゼミでやったところだ!」的な優越感に浸りながら、ドヤ顔でカウンターへ。
審査官はブロンドヘアで眼鏡をかけた恰幅の良いお兄さんで、私→夫の順で指紋認証をしている間に現地の方を5人ほど通過させていた。英語と片言の日本語で入国目的・滞在日数を尋ねられ、あっという間に終わった。

というわけで、私たちは晴れて、常夏のハワイに足を踏み入れることを許されたのである。レッツ バケーション!ヒーハー!!

⛱🏄🐠つづく🐚🏝🌺

#夫婦
#ハワイ
#新婚旅行

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