お花のリングピロー作ってみた*°

近年のブライダル界隈で一大ブームを巻き起こしている“花嫁のハンドメイドグッズ”。各種ペーパーアイテムにリングピロー、ウェルカムボード、フォトプロップス、衣装に合わせるアクセサリーやヘッドドレスなど。検索すれば、出るわ出るわ。皆さん趣向を凝らして様々なものを作っていらっしゃる。

しかし、低予算・小規模・無理しないの三拍子を挙式準備のスローガンとして掲げているものぐさ花嫁のワタクシ。元々かなり不器用なのもあり、ハンドメイドに対しても全然前向きになれなかったのだが、挙式まであと2か月となった今、できることはやってみようかなという気分になってきた。

そんなわけで、前々から気になっていた、「アーティフィシャルフラワー」の教室に夫と行ってみた。
アーティフィシャルフラワーというのは、生花と見違えるほど美しく繊細な見た目をした人工造花。永遠に保存できるので、結婚式が終わってからも自宅に飾ったりできるのがいい。

教室(兼アトリエ)は郊外にあり、ログハウスのような外観で、中に入ると色とりどりのアーティフィシャルフラワーが至る所に置かれており、想像通りのメルヘンな雰囲気。
先生やお店のスタッフは若い女性ばかりで、しかも皆さん美人でおしゃれ。花や緑に囲まれて働いていると、こんなにキラキラ美しいんだ…と、圧倒されてしまった。

まずは、使いたい花材を選ぶところから。私の好きな花ラナンキュラスと、会場のシンボルツリーであるオリーブを取り入れたいというところから、この二点を中心に店内を歩き回って探した。とにかく気になった花や葉っぱをカゴに入れていくのだが、どれも良く見えてきて、カゴはすぐいっぱいになった。

一通り見終わったらテーブルにつき、サンプルを見ながら、具体的な配置を考える。ここが一番時間がかかった。土台に花・葉・蔓をバランスよく、且つ立体的に並べていかなければならない。
夫とああでもない、こうでもないと何度も並べては崩していると、見るに見かねた先生が、私たちが選んだもの以外の花材を足してくださり、なんとかそれっぽくなった。

あとは花材を土台にくっつけるだけとなった。

蔓2本は細い針金で巻きつけるのだが、先述のとおり超絶不器用な私、巻く位置が難しくモタモタしていると、夫がサッサと取り付けてくれた。彼は私と違って工作が得意なのだ。一緒に来てもらってよかった。

それから、花と葉っぱ類。まず、造花ゆえの毛羽立ちをライターであぶって目立たなくする。これも夫がほぼやってくれた…。

毛羽立ちがなくなったら、いよいよグルーガンを使って接着していく。この作業は流石に私が担当した。

近頃、DIYグッズとして大人気のグルーガン。金属以外のものにはだいたい接着できるらしい。糊は15秒ほどで乾いてしまうので、注意しなければならない。ぐずぐずしていると納豆のように糸を引くので、手こずった。意外と細かな心配りが必要なのである。ものぐさ花嫁は、何度も心が折れそうになりながら、花や葉っぱを切って貼ってを繰り返した。

最後は先生に微調整していただき、教室に入ってから2時間ほどで、全工程終了。無事完成した!!

当初の配置図とは(かなり)変わってしまったが、会場のナチュラルな雰囲気にぴったりなゆるふわ系に仕上がった。登場するのは指輪交換の一瞬だけではあるけれど、納得いくものができて嬉しい。

なんちゃってハンドメイドシリーズ、つづく…!?

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今回夫と訪れたアトリエはこちら
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