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Buddy's Labo

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Buddy's編集部と皆さんで学ぶマガジン。
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#サステナブル

3Dプリンターと資材循環で実現するネオ・スクラップ&ビルド@LIFULL HUB|レポート

11月12日、ある展示会に参加した。 それは、東京都千代田区麹町にある「LIFULL HUB」で開催中の 「RECAPTURE exhibition vol.01 〜3Dプリンターと資材循環で実現するネオ・スクラップ&ビルド〜 ( LIFULLHUB企画展示会-視点を変えるあたらしい発想- )」 という展示だった。 この展示のタイトルには、「3Dプリンター」「資材循環」「ネオ・スクラップビルド」と、とても興味深い言葉が並んでいる。今回は、これらの言葉が「視点を変える新し

プラスチック・ジャーニー

びゅっ、と風が吹いた よろめいた私は、すってんころりん アスファルトはざらついていた 誰かはさっとよけた 大きな枯葉が落ちていた ちょっと擦りむいた 私は転がりつづけた ばしゃ、ざぶざぶ、ざぶ 気づけば、大きな流れの中にいた 尖った岩や、眩しい日差し 打ちひしがれた私は、少し、小さくなっていた そして、気づけば大きな水たまりの上にいた ぷか、ぷかぷか、ぷか 海だった 流れているのか、ただ、浮かんでいるのか いつからここにいて、いつまでここにいるの

サステナブルに疲れたら -私と古本編-

前回の記事では、「古着」を通して過去から現在に至るまで、私が自然と行ってきたサステナブルな行動を紹介した。今回は、「古本」をテーマに考えてみたい。 私は「本」が好きである。誰かの文章を読むことの面白さに気づいたのは高校時代だった。私は古着ファッションを楽しむのと同時に、読書も楽しんでいた。 きっかけは、高校時代に受けた国語の授業にあった。その授業では、現代文の教科書に載っている物語を丸半年かけて読み解くというものだった。テーマは芥川龍之介の「羅生門」だった。 半年かけて

サステナブルに疲れたら -私と古着編-

▼前回のお話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最近、若者の「サステナブル疲れ」が一部のメディアで話題になっていた。 サステナブルな行動には「ゴミの分別をしっかりやる」とか、「ゴミ拾い活動に参加する」とか、「車移動を避けて、なるべく自転車で移動するようにする」とか、色々あるにはある。 直接的な結果には結びつかないかもしれないけれど、サステナブル関連記事を読んで「勉強する」もサステナブルな活動の一環かもしれない。

Buddy's 1周年!そこから考えること

こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 実は、7月14日でBuddy'sが始動して1年がたちます。その間、いったい何があって、どんなことがあったのか完全に主観で振り返りたいと思います。 まずは学ばなければ・・・!そもそも、私がBuddy'sの運営元であるアイデアプラスに入社したころにはすでにこの企画は走り始めていました。 正直な感想を言うと、Buddy'sのメンバー(5名)は「SDGs」や「サステナブル」といった領域に明るいわけではありませんでした。 ただ、これ

勝手に定義!私的アップサイクル論

こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 先日、ざっくりとBuddy's結成1周年を振り返りました。今度は、個人的な気付きや学びにもっとフォーカスして振り返ってみたいと思います。 アップサイクルとの出会い去年の8月頃私はBuddy'sプロジェクトに参画しました。まずは学ばなければ、と思い様々な「エコ的」なワードに当たっていました。 「SDGs」、「サステナブル」、「エシカル」、「サーキュラーエコノミー」、「プラントベース」などなど次から次へと現れるワードにあたまを悩ま

【後編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

前回の記事では、「H.A.N.D」のルーツとなるエピソードをたどりました。 今回は、「H.A.N.D」をどのように売っていくか、そしてその戦略の背後にいるブレーンでもある親友水畑さんについてお聞きしました。 早速見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インタビュー|どのように売るかー?「ビジネス」と「仲間」について井上:楽しくワイワイしながら、知らない間にいいことをしている、という点はとても素敵なこ

【前編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 今回は、クラウドファンディングにてクラフトビール「H.A.N.D」の制作資金を調達した枝廣さんのインタビューをお届けします。 「H.A.N.D」は何のために作られ、どんな目標を達成したいのかお聞きしました。自分自身と向き合い大切な人と過ごすために作られたクラフトビールがどんな課題を解決するのでしょうか? それではさっそくインタビューを見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【後編】東京の中心で最先端のファッションを染める老舗染工場が描くものづくり| UCHIDA DYEING WORKS にインタビューしてきました!

前回のインタビューでは、「UCHIDA DYEING WORKS」さんの紹介、内田染工場さんの得意としていること、環境に配慮した設備についてなどをお聞きしました。 今回は前回の内容を踏まえながらグッと深堀をしていきます。 それではさっそく見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インタビュー|SDGs競争と「豊かさ」について井上:以前まではなんかよさそうだから、という理由でSDGsやサステナブルなどの

【前編】東京の中心で最先端のファッションを染める老舗染工場が描くものづくり| UCHIDA DYEING WORKS にインタビューしてきました!

こんにちは、Buddy's編集部です!だんだん夏に向けて暑くなってきましたね。 今回は「UCHIDA DYEING WORKS」さんにインタビューしてきました! ▼インスタグラムアカウントはこちらhttps://www.instagram.com/uchidadyeingworks/ 「UCHIDA DYEING WORKS」さんとの出会いは、MEGURIWA(めぐりわ)さんが2020年11月20、21日に開催した「Meguriwa展」でした。 今回のインタビュイーは株

【後編】東京都あきる野市発!|環境配慮型アウトドアブランド「STATIC」代表田中さんへインタビューをしました!

前編では、「STATIC」の成立経緯、また代表田中さんのサステナビリティなマインドルーツを深堀しました。 今回は、大人気商品「ADRIFT CREW」の成立経緯、そして活動拠点でもある東京都あきる野市についてお話頂いております。それではさっそく見ていきましょう! インタビュー|人気商品アドリフトクルーの秘密井上:ところで、STATICさんから仕入れをしたアドリフトクルーですが、とても人気ですぐ売れてしまいました。 Buddy’sの売れ筋の商品なのですが、このADRIFT

【前編】東京都あきる野市発!|環境配慮型アウトドアブランド「STATIC」代表田中さんへインタビューをしました!

こんにちは、Buddy's編集部です!年が明けて二つ目のインタビューです。 今回は「STATIC」の代表田中健介さんにインタビューをしました。 どんなアウトドアブランドで、どんな商品をつくっているの?と気になる方もいらっしゃるかと思います。 初めての方も、既に知っている方も、いったんここでおさらいをしておきましょう。私たちはすでに、2つの記事を書いてきました。そちらをご紹介します。 STATIC BLOOMのウェブサイトは以下の通りです。 さて、それでは実際にインタビ

「SDGsについてみんなで考える会」を実施しました!

こんにちは、Buddy's編集部です! 先日9月18日(金)に、webセミナーを開催しました。急遽決定したにもかかわらず、4名の方が駆けつけて下さりました。ありがとうございました。 参加できなかった方の為に、セミナーで使用したスライドを皆さんと共有します! 少しでも、セミナーのイメージが沸けば幸いです。 音声データもご用意してありますので、ご所望の方はご連絡くださいませ。 メールアドレス→ buddys@ip-creator.com 次回セミナー決定!次回のセミナ