お釈迦さまの出家理由

しお釈迦さまは、仏のさとりを開かれる前、シッタルタ太子といわれた。
王様の子供だったので、欲しいものはすべてもっておられたかた。
しかも才能もたけておられた。
しかし、なぜにそれらを投げ捨てて、仏道を求められたのか。
その答えが、お釈迦さまが説かれている四門出遊。

四つの門から出てみられた時、老人と、病人と、死人を見られた。
そして、最後に老病死を克服しようとしている修行者をみて、これこそが本当に求めるべきものだと思われた。

人間の五願というものがある。

人間は5つの願いがある。

1いつも三月花の頃
2お前18わしゃ20
3使ってもなくならぬ金100万円
4死なぬ子3人皆孝行
5死んでも命があるように

どれか一つといわれたら5番目の死んでも命があるように。

それは死によっても変わらない、崩れない幸せを求めている。
そういうものがあるのだろうか。
結論からいうと、相対の幸福といわれるものは、無常のものだから、老いない身になることも、
病気しない体になることも、死なない身になることもできない。
無碍の一道というのは、死も障りとならない幸せ。

分かりやすくいえば、死を乗り越えた世界ということです。
このビデオが分かりやすい。


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