「歓楽つきて、哀情多し」の理由
漢の武帝は「歓楽つきて哀情多し」といっている。
この虚しさは、一体どこからくるのだろう。
この原因について、「サザエさんに学ぶ」
1週間、月、火、水、木、金、土、日で、一番すきな曜日は、嫌いな曜日は?
日曜日の夕方、サザエさんが終わる、その歌を聞きながら、明日からまた学校か。
これを、サザエさん症候群という。
次の日が休みとなると、今からわくわくする。
楽しいことが終わってしまい、
明日から学校となると、今から心が暗くなる。
未来と、今って関係があるようだ。
一週間後にテストがあるとなったらどうだろう。
今からいやになってくる。
一週間後に大変な手術がまっているとなったらどうか。
のんびり温泉にでもといわれても、とてもそんな気にならない。
たとえそれが一週間後のことであっても。
一週間後、好きな人とデートとなったとき、
一週間後なのだけれど、今から嬉しくてたまらない。
どんなことがあっても、許せてしまう。
どうやら現在の心は、未来によって、決まってくるということが分かりますね。
未来が暗いならば、今が暗い。
未来が明るければ、今から明るい。
漢の武帝も楽しいことが終わってしまって、これから嫌なことが始まるのだろう。
虚しさについては、虚しい人生の理由と対処法に詳しく書いてあった。
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