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水と塩と酒

我が家の家具はベット以外は殆ど手作りである。

いわゆるDIYである。

もっぱら木材で簡素に作ったものである。

しかし何年経っても飽きは来ない。

むしろ趣さえ感じる。

そんな質素な家は今やとても賑やかになった。

仏壇と神棚の存在である。

神棚は昨年より大きくなり
神々を祀り熊手が縁起を招き年を繋いだ。

そこへ縁のある自然豊かな屋久島の三岳という酒を納め本日新月を迎えて八角盛り塩を神棚へ納めた。

ふと神棚へ目をやるとキラキラと揺らぐ光が映った。

熊手に当たる光はキラキラキラキラと。

神々が喜んでいる様だ。

テーブルに置いた富士の水が太陽の光に当たり反射しているのである。

富士山からの霊脈は高尾山へ繋がり多摩川へ流れるとの記事を読んで納得した。

ペッボトルの富士の水は太陽の光にを通して神棚を更に豊かにさせた。

色心不二の豊かさである。

眞和元年二月十日
新月を迎えて

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