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企業は「自己実現の器」になったりしますかね?

どうも、パートナー型オンライン開発チーム「ATTEND biz」を運営してる椿原(@Bucky_mkt)です。

熊本在住のフルリモートワーカーで、パシリを極めようとしたら、新規事業の加速装置になりました。個人でも、スタートアップやローカルプロジェクトのPRをサポート中。


で、タイトルの通りで、ちょっと考えてことを書いてみるんですが、これから、企業は「自己実現の器」になっていくんじゃないか?と考えていったりしますかね?

というか、そうなれた企業の方が生存確率が上がるのではないかと。

元々、個人的にはそういう思想ではあったんですけど、最近見えてる感じだと、実利もありそうだなと思ってきたんで、そんなこと発信するとこも増えたりして。


「自己実現」ってのも画一的な話じゃなく、それぞれが実現したいことは違うので、それぞれに合わせた適切な距離や方法で応援できる存在的な。企業側が何かするってより、個人側が企業を利用できる、利用価値がある存在でい続けるみたいなのが大事かもだけど。

ちなみに「器」って書いたのは、あくまで中にいる「人」が、その器の中で集まり繋がり一緒に動くことで、それぞれが自己実現できる環境って意味です。

思いだした理由としては、大きく2つで。


1つ目は、企業側の話。
 
コロナの影響で、リモートワークが推進される流れがありますが、オンライン化できる仕事をオンライン化できていない企業は、他社に競り負けやすくなったり、採用が難しくなったりして継続性が危うくなったりしていくんじゃないかと。
 
リモートワーク、一回やってみて、それなりに出来てしまうと、戻れない人も結構出てくると思うしですね。となると、多分、オンラインでできる仕事は増え、都心の企業とのフルリモート採用とかも出てくると思うわけで


で、もう1つは、個人側の話。

仕事がオンラインで完結する流れが増えると、どこで働くか?を選ぶ基準の中で、地域ってフィルタリングが外れやすくなる。それが外れると、やりたいのにできなかった仕事に挑戦しやすくなる。かつ、ネガティブで不安定な経済の流れの中で、まわりの環境に流されずに残る資産を考えると自己投資や自己研鑽の意識は上がるんじゃないかなとも思う。

となると、これまでも「個の時代」とは言われてはいたけれど、少なくとも3-5年、業界によっては10年くらい先にくる予定だったものが、もうきてしまった。もっと、個人側に主導権がいくんじゃないかなと。

大きい企業が生き残るとかではなく、変化に強い企業が残るみたいに話があるけれど、各方面から選ばれる、かつ生き残っていける組織であるためには、その企業が「自己実現の器」くらいになれてないと、本質的な価値もだけど、表層的なイメージも含め、差別化むずくね??みたいな。


私というか弊社、最近採用活動を頑張ってまして。めちゃくちゃ素敵な人たちがチームに入ってくれてるんですが、チームで活躍していってもらうことを考えると、以下に「QOL(Quality of Life)」を上げるか?みたいな勝負になる気がしています。

※「QOL(Quality of Life)」は「生活の質」と訳すこともあります。肉体的、精神的、社会的、経済的、すべてを含めた生活の質を意味します。

これだけ人に会いづらいと、日常でのコミュニケーション比率の中で会社とのコミュニケーションの比率って結構上がってるんじゃないか?と思ってるんですよね。それなのに、会社が支えるのは経済的な部分だけってのは、ちょっと社会の役割において、やることが足りなすぎるんじゃないかなと。


まとまりもないんですが、最近こんなことを考えています。まだ解像度あらいと思うんですが、こんな方面のこと。

皆さん、どう思います??

ちなみに、この話、Facebookに書いたんですが、代表 小谷とCTO NARIさんはこんなこと言ってました。


代表 小谷(Twitter:KotaniSoushi)

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CTO NARIさん(Twitter:@Nari_Creator)

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Twitterもやってます。


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