櫻坂46の躍進

2021年11月現在、櫻坂46の魅力に見せられ続けている。楽曲が良いと感じているのはもちろんのこと、冠番組の「そこ曲がったら櫻坂」もめちゃくちゃ面白い。

櫻坂46の前身である欅坂46のことも私は推していました。
推していたとは言っても、冠番組を毎週見ることやドキュメンタリー映画を観に行く、楽曲が出るたびに聞いていた程度でライブに直接足を運んだことはなく、配信等でライブ映像を視聴していた程度のできる程度の応援をしていたライト層です。

そんなライト層の私は、欅坂46の魅力を100%感じ取れていなかったと感じている。だからこそライト層になっていたのかもしれません。

そう感じた理由を簡潔にまとめると、欅坂46が常に大変そうに見えていたことと、イメージが一辺倒になっていたからだと思っています。楽曲はダークな色合いの曲が増え、悩みや葛藤が曲の中で解決に向かうことも少なくなっていっているように感じ、冠番組の「欅って書けない」でも番組の中での明るさが減っている時期も大いように思っていました。

もちろん、マイノリティ側の意見や社会へのアンチテーゼのような楽曲の特徴、他のアイドルに無いクールさやアイドルとしての特異性が欅坂の魅力だと感じ、その部分を推している方々も多かったと思う、私自身も欅坂のその魅力は感じていたし、楽曲の格好良さには魅了されていました。更にそのような曲以外にもキャッチーでアイドルらしい魅力的な楽曲はたくさん存在していたと思っていたのですが、その所謂欅坂のイメージとは離れた楽曲披露することでの欅坂というグループの違和感を感じてしまうこともありました。

そんな欅坂ライト層の私にとって櫻坂46はハマる要素満載のアイドルでした。楽曲の格好良さは引き継ぎつつ、メンバーのパーソナルに合う楽曲が増えたこと、メンバー各個人の露出が増えたことなど、グループとしての楽しみ方が広がったような気がしたし、メンバーが増えたこともハマる一因となっているとも思います。

実際、櫻坂46に改名後には「BACKS LIVE!!」というフロントメンバー以外で行うライブの開催、テレビ番組での様々なメンバーの露出増加等、以前よりもグループとしての楽しみ方の幅が広がったように思えます。

これからどうなっていくのかはわかりませんが、2022年も櫻坂46というグループの躍進を楽しみにしたいと思います。



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