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鬼滅の刃「映画の感想」ファンは読まないでちょうだい!

鬼滅の刃「映画:無限列車編」を観てきたんで、感想を書いていくわ。

2020年11月、ユナイテッド・シネマ札幌にて映画鑑賞👀

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レディースDayだったこともあり1,200円で観ることができたの♪(人´3`*)

結論から言うと、
「これが大正時代の日本の鬼?鬼というより悪魔でしょ!」
「首チョンパ(鬼の首を斬ってとる)は正義なのか?」
「鬼を更生したり、人間に戻すチャンスは無いのか?」

と、ツッコミたくて・・たまらなくなっちゃった。

鬼滅の刃と言えば、大正時代を舞台に主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)が家族を鬼に殺され、鬼となってしまった妹の禰󠄀豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を探すために鬼を退治する「鬼殺隊」に入るというストーリー。

鬼滅の刃は自粛中でも爆発的な大ヒットを飛ばしていて、国民的映画と言える地位を築いたことは、本当に素晴らしいと思うわ!

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個性豊かなキャラクターたちは、それぞれに独立した魅力を放っているわね✨

一致団結して士気を高めるような感じではない、言葉も一方通行な感じで「この人たち、人の話を聞かないな~」なんて思うところもあった。

なのに、心(使命感)では繋がっていていて、敵味方限定せずにいたわる思いも込められている。

今は亡き家族と一緒につつましくも幸せな日々を過ごしていたシーンが度々出てきて、「鬼によって家族を奪われた、禰󠄀豆子が鬼にされてしまった」という悲惨な状態から炭治郎が成長していくので、応援したくなっちゃう!

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特に家族との絆が描かれているシーンでは涙した人も多いでしょう。

鬼滅の刃が数多くの人の心に響いている作品だということは、理解できるし、アタシも認めているわ。

ただね、国民的映画で影響力が大きいからこそ、愛国心があるアタシからすると「モノ申したいこと」があるのよ。

【閲覧注意】
ここから先は、鬼滅の刃のファンの方は読まないでちょうだい!


※このnoteは、鬼滅の刃「映画:無限列車編」を観た感想を書いており、原作を全巻読破した感想ではありませんのでご承知おきください。

オブラートに包まずに思ったことをぶっちゃけたんで、読んでしまうとムカつく可能性があります。

以下のような「キメハラ」を匂わせるようなコメントはご遠慮ください~

・「鬼滅まだ見てないの?」「見ようよ」と押し付けてくる行為
・「鬼滅がダメな人っているんだ」と好みを否定する行為
・「鬼滅がつまらない 、興味ない」と他人に言えない雰囲気
引用:2020年11月3日『グッとラック!』放送より

鬼滅の刃にハマっている人は、今すぐこのページを閉じましょう!!

(*´Д`*)ノ サラバジャー

鬼滅の刃「映画:無限列車編」批判覚悟でモノ申す!

批判覚悟でズバリ言ってしまうと


鬼滅の刃「無限列車編」に出てくる鬼は、鬼というよりも悪魔でしょ?
悪魔が鬼のように描かれている。

日本には良い鬼もいて神社に祀られている場合もあるから、「鬼=悪」という表現はどうかと思ったわ。

だって、鬼滅の刃で鬼と言われているキャラクターは、日本の鬼とは程遠いイメージなのよ。

鬼というよりも悪魔(悪を象徴する超越的存在)もしくは、妖怪とか吸血鬼とかゾンビに近いイメージ。

これを「新しい鬼の概念を描いた」と評価するのか、「日本の鬼のイメージをこわすな」と警鐘を鳴らすのかは、人それぞれだと思うけど、アタシはどちらかと言うと後者です。

なぜなら、鬼滅の刃では「鬼は人を襲って食べてしまう存在」として一方的に悪者として描かれていますが、日本では必ずしもそうではないからね。

日本には良い鬼もいて神社に祀られていることもある

日本では、良い鬼もいて、地域を守ってくれた強い存在として神社に祀られているところもあるのよ。

鳥取県伯耆町(旧・日野郡溝口町)では、村を守った「強い物」として鬼を崇めていたり、青森県の岩木山では鬼の善行に感謝して、神社の「神」として鬼を祀っているなど、これらのほかにも日本の各地には鬼を善的に捉え、また、畏敬の念で見ている例が少なくない。節分の豆まきに見られるように、鬼が厄災をもたらすとする信仰も根強いが、まったく逆に、鬼が悪霊を追い払い、人に幸福をもたらしてくれる存在と考えている例も少なからず見られる。
引用:ウィキペディア(Wikipedia)鬼

魔除けのための「鬼瓦」、秋田のナマハゲは「神の使い」と考えられているわ。

鬼といえば“邪悪で排除されるべき存在”と見られがちだが、一方で畏怖の対象でもあった。たとえば中世の人々は、魔除けのために鬼の彫刻を施した「鬼瓦」を屋根に据えた。つまり鬼は邪悪なものを追い払ってくれる頼もしい存在でもあったのだ。

現代に根付いている行事でも、鬼を「ありがたい存在」として捉えるものは少なくない。

1年の区切りの日である「節分」の鬼は、豆をぶつけられて退散しながらも、1年分の“穢れ”を全て吸い取ってくれると考えられてきた。

秋田県の「ナマハゲ」は、子供たちを脅かしながら“親の言うことを聞きなさい”と道徳教育を施し、村落社会の秩序や権威を強化させる行事になっている。そのため秋田ではナマハゲの来訪は歓迎され、神の使いと考えられている。

引用:日本史に刻まれる「鬼」 社会が不安定な時代にブームが到来

こういう例があるので、鬼をひとくくりに悪者とはできないでしょ~

共感してコメントして下さった方も居てくれて嬉しいわ♡

>「鬼籍に入る」
>「鬼」の字を「かみ」と読んだりします

確かにそうよね、
新たな気付きをありがとうございます✨

大正時代の日本の鬼とは思えないようなキャラクターデザイン

鬼滅の刃では、鬼の元祖である無惨が作った「十二鬼月(12人の鬼で構成されている)」という集団があり、映画ではその中の2名の鬼が登場しているの。

大正時代の日本の鬼とは思えないようなキャラクターデザイン。

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↑下弦の壱:魘夢(えんむ)
↓上弦の参:猗窩座(あかざ)

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この2名の鬼を見る限り、なんと言うか、、、第一印象は、鬼の顔には古代中国から伝わる易の「八卦」とか、韓国国旗の「四卦」を思い起こさせるような模様があるなと思った。

ただの偶然なのか?意識的に作られた模様なのか?謎は深まるばかり。

どーでもいいことなのかもしれない、深い意味は無いのかもしれない、でも気になってしょうがないっ!

追記:
猗窩座(あかざ)の模様について
「江戸時代から行われていた罪人の刑罰(入れ墨)を表している」と知り得てからも、どうしても大正時代の日本の鬼には見えないわ~

猗窩座も魘夢もキャラクターデザインが近代的過ぎない?

これが大正時代の日本の鬼って・・・むむむ・・・解せないわ。

鬼って言うよりも、やっぱりアタシには、悪魔・妖怪・吸血鬼・ゾンビのたぐいにしか見えない。

よくもまぁ、こんな不気味なキャラクターをブッこんできて「日本の鬼」と言えるものだわぁ~

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絵を見ると、手の甲に口があって不気味ではあるけれど、キャラの顔が可愛い?せいか、そんなに怖く見えないのかもしれない。

と・こ・ろ・が、

声優の平川大輔氏の声や話し方がキャラ(魘夢)にハマり過ぎていて・・・恐怖倍増!!

人間の原動力は心だ、精神だ、人間の心なんてみんな同じ
ガラス細工みたいにもろくて弱いんだから

( ;´Д`)ヒィィィィィィー!

しかも、魘夢を女性だと思って観てたら「俺」って言ってたしw
※後でググったら、公式でも性別については言及されていなかった。

なんだかいろいろカオスだし、ホラー映画と言っても過言ではないレベルじゃない?

鬼滅の刃は、子供が見るには刺激が強すぎる

鬼滅の刃は、子供が見るには刺激が強すぎると思うの。

アタシが子供の頃にこんな鬼キャラを見せられたら・・・トラウマになったかもしれない。

だって子供の頃ってリカちゃん人形とか、可愛いものに夢中だったし、好きなアニメは「魔法の天使クリィミーマミ」だったから(笑)

微笑ましくて・・安心して見ていられる♪ 

余談だけど、クリィミーマミの歌は今でも口づさむことができるわ。

40代も後半、アラフィフ世代になったアタシにも純粋な少女時代があったのよ。(遠い目)

そうそう、鬼滅の刃とリカちゃんがコラボしたわね~

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https://licca.takaratomy.co.jp/products/kimetsu/

これはリカちゃん好きにはたまらないかも💖

ANNA SUIとのコラボは色(ピンクと紫)がキャラのイメージカラーとぴったり!ロゴのブラックも効いていて素敵、やるぅ~!!


話がそれたけれど、あと他にもモノ申したいコトがあるんで、この際、ハッキリと言っておくわ。

鬼滅の刃を観て残念だったこと

「アニメの作品にそんなにムキになって」なんて言われちゃうかもしれないけれど、テレビや映画って容易に人を洗脳することができるからね。

若い世代の日本の鬼の概念が変わってしまったとしたら残念だなぁ。。

前述したように、日本には、善行をして神社に祀られているような良い鬼もいて、すべての鬼が悪いわけではないので「鬼=悪」という表現はどうかと思っちゃう。

舞台が日本でなくて架空の国の話だったり、異世界ものだったら、違和感なく楽しめたのかもしれない。

どんなに素晴らしい作品であっても受け取り方は人それぞれだから、アタシは自分の感じたままに書いているだけ。

あとね、鬼滅の刃「無限列車編」に関しては、観客動員数が多い国民的映画ではあるけれど残酷なシーンがある以上、「観る人を選ぶ映画だな~」と思ったわ。

鬼滅の刃では「鬼の首を斬って取ること」が正義として描かれている

鬼滅の刃では、鬼の首を斬って取ることが正義として描かれていて、大人でも目をそむけたくなるような残酷なシーンがあるのよ。

アタシも鬼滅の刃は好きだけど、残酷描写がある以上「子供には見せたくない」という意見には共感しちゃうわ。

首が斬られる残酷なシーンは、生々しくてホラー映画とさえ思ってしまう、小さな子供も観るのに「R指定」じゃないのが不思議なくらい。

鬼滅の刃の上映区分は「PG12」。

PG12とは、12歳未満は保護者の助言・指導が必要だが、誰でも見ることができる区分とされているわね。

誰でも見ることができるのであれば、ここまで流行ってしまうと、子供に「観たい」と言われたら観せないわけにもいかないでしょう?

話題作を観たいというのは当然の欲求だし、子供たちにも人間関係があって話題についていけないとしたら可哀そうだもの。

観せないことで子供にガッカリされるのは親としても辛いだろうし、親子関係が悪くなることもあるでしょうし。

鬼滅の刃のストーリーは、鬼の首を斬って取ることが正義として描かれているので「子供に見せたくない」「子供の教育に良くないのでは?」と思う大人が居るのは当然だと思うの。


首チョンパ(鬼の首を斬って取る)という残酷なシーンを「子供に見せたくない」という親の言い分はよくわかる。

子供って加減がわからないまま、鬼殺隊ごっことかするじゃない?

鬼殺隊の真似をして「首を狙ったケンカ・イジメ・犯罪」が増えませんように・・・( ̄人 ̄)

首ちょんぱ(鬼の首を斬って取る)が正義として描かれているところは、子供の教育にとって少なからず悪影響がありそうだと危惧するのは、アタシだけではないハズよ。

「不要な生き物は殺してしまえ」という思想に(潜在的に)繋がりかねないと思うんで!

鬼滅の刃でいうところの鬼は、元々は人間だったのなら、更生する機会があったほうが教育的には良いんじゃないかしら?

もしくは、人間に戻るチャンスがあり、「鬼の命も尊い」という考えがあって、それを鬼殺隊が手助けするという内容だったら、アタシはもっと評価できたなぁ。。

アニメーション技術の向上によって起こりうるトラウマ

アタシ個人的には「もし自分自身が子供のころに鬼滅の刃に出てくるような首ちょんぱのシーンを見せられたら」トラウマになっちゃうと思うの。

これを男友達に言ってみたら、
「じゃあ、北斗の拳は、どーなんだよ?」
って言い返されちゃったわw

北斗の拳がアニメ化された時も暴力シーンが問題視されていたわよね。

人の頭が破裂したり胴体が真っ二つに切れたりと、残酷描写があるんで。

上原正三氏(ウルトラマンシリーズを手掛けた有名脚本家)は、アニメ北斗の拳のシナリオ担当になったけれど、「悪人とはいえ、あのような殺し方をする主人公(ケンシロウ)は好きになれない」「人体の爆発は子供漫画の描写に耐えられない」という理由で早期に降板しているのよ。

上原正三氏は、秘密戦隊ゴレンジャー・宇宙海賊キャプテンハーロックなども手掛けていたわね、まさに昭和のテレビヒーローものには欠かせないシナリオライターだった。

こちらのYouTube動画は映画北斗の拳(1986年)の劇場予告編になるわ。

子供の頃に観た北斗の拳よりも、現在の鬼滅の刃のほうが(アニメーション技術が向上していることもあり)血が飛び散るシーンなどを比較しても、生々しくてリアルに感じちゃう。

北斗の拳は血が飛び散るシーンがギャグっぽい描写になるけれど、鬼滅の刃は容赦ないでしょ~

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炭治郎セリフ「斬らなきゃ!鬼の首を!早く!!」

アニメーションの技術が素晴らしい故に起こりうるトラウマ・・・ってあるんだろうな。

鬼滅の刃のギャグパート

鬼滅の刃でギャグパートが頻繁に入っているのは、もしかして残酷なシーンの印象を軽減する為なのかしら?

ギャグパートって言っても、そんなに面白いわけでもないし(失礼)、無理やり入れてくる感が否めないのよ。

ただ、禰󠄀豆子のギャグパート(目が点になるところとか、我妻善逸に惚れられているところ)は、ほんわかしていて純粋に可愛いと思ったわ💕

ちなみに「鬼滅の刃 ギャグパート」でGoogle検索してみたら

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関連するキーワードが残念な結果になってたw

Yahoo!知恵袋では

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引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13231145258

まぁ、確かに話がシリアスなんで、ギャグパートが無いと話が重くなりすぎてしまい、少年ジャンプには向かないのかも。

ギャグパートと言えるか微妙だけど、煉獄杏寿郎が駅弁を食べて「うまい」を(機械的に?)連発したシーンがあるじゃない。

ただのヤバイやつにしか見えないんだけどぉ~これって面白いの??

この面白さがわからないアタシは、もしかして、いつの間にかピュアな心をなくしてしまい・・・大人になり過ぎてしまったのかしらんw

鬼滅の刃「無限列車編」で1番好きなシーン

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アタシが鬼滅の刃「無限列車編」で1番好きなのは、炭治郎の無意識領域があたたかく、ウユニ塩湖のような美しい天国的な場所だったというシーン。

結核の青年が炭治郎の「精神の核」を破壊するために炭治郎の無意識領域に入った。

炭治郎の無意識領域は、晴れた日のウユニ塩湖のような美しい場所で、空気は澄み切っていて、心地よくあたたかい空間だった。

炭治郎の優しさの化身である光る小人たちは、結核の青年が「精神の核」を探していると察すると、手を引いて案内した。

結核の青年は「精神の核」があるところまで案内されたことを驚いた。

光とぬくもりの発生元である「精神の核」を前にして、結核の青年は何も出来ずただ泣いた。

炭治郎の優しさの化身である光る小人たちが青年の心を明るく照らしてくれたから。

ここでウルウルきて泣いちゃったわん・・・(ノ∀;`)

鬼滅の刃「無限列車編」での、光と闇を表現するなら、
●炭治郎の無意識領域は光(天国的)
●鬼との闘いのシーンは闇(地獄的)
と言えるかと思ったの。

映画の最後のほうで「鬼たちは太陽の光に弱い」というような感じだったので、光(炭治郎)と闇(鬼)の戦い、対比を表現しているのかなという印象を受けたわ。

キャラクターたちは個性豊かで魅力的だけど・・・

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引用:https://twitter.com/ufotable/status/1333707632721367040/photo/1

ちびキャラにするとめっちゃ可愛さが増すわね💕

各キャラクターにはイメージカラーがあって色合いのバランスも絶妙なので、見ていて楽しい♪(映画に出てこないキャラも含めて)

そして、キャラクターたちはそれぞれが個性豊かでめっちゃ魅力的!

炭治郎は良い子過ぎる感もあるけれど、根底に家族愛があって「妹の禰󠄀豆子を人間に戻したい」「命をかけて守る」という覚悟があるところがいい!

鬼滅の刃のキャラクターの特徴は、瞳の描き方(四白眼であったり、色素が薄い黒目の塗り方)にあると思うのね。

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竈門炭治郎のこの表情、四白眼なのにチャーミングゥ~♪

鬼滅の刃ってキャラによっては、三白眼や四白眼(黒目が小さく白目の部分の面積が多い)がデフォルトだったりするじゃない?

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映画の主要キャラである煉獄杏寿郎(炎柱)も四白眼、このように見開いた目に恐怖を感じる人は居るのよ。

四白眼って「驚いた時の表現」だったりするから、ぎょろっとした目つきで怖い、親しみが感じられないというイメージが少なからずあるんで、本来は敬遠されがちなの。

それなのに、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が人気なのは、見た目はおっかないけれど、明朗で頼りがいがあり、柱としての生き様がカッコイイからじゃないかな~

「うまい」を連発するような天然性?も魅力なんだろうね。
(今、気づいたわw)

最初は、ヤバイやつに見えても、中身を知ることによってギャップ萌え💕する人も多いかと。( *´艸`) ムフ

余談だけど、アタシは、鬼滅の刃のキャラクターの中で、一番「日本の鬼」っぽいのって煉獄杏寿郎だと思ってる。

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引用:http://oganchi.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-96e8.html

そうそう。ねぶた様といえば、鬼。
何故なんだろう。日本人だから?
鬼には魔よけの意味もあるそうですよ。
ねぶた様は、お祭りを通して青森の皆さんを守っているんですね。

煉獄さんが鬼の設定では無いことは重々承知していますが、煉獄さんを見ると、青森のねぶた祭りの鬼のような迫力を感じちゃうのよねぇ。

カラーリングとか四白眼のイメージが共通しているからかも。


あとね、アタシ個人的には、普段から乙女系恋愛漫画(キラキラした瞳や髪、血色の良い肌が特徴)を読み過ぎているせいか、鬼滅の刃のキャラクターは、瞳の着色の仕方が光を感じられないというか、製作途中に見えてしまう・・・なんてこともしばしば。

特に、瞳に光が描かれていないような塗り方を見ると「このキャラ血が通ってるのか?」なんて思っちゃったりもする。

実際に、絵師さんの中には、瞳に光を入れる工程は、キャラに命を吹き込む工程だと認識されている方も居るでしょ?


映画には出てこないけれど、蟲柱「胡蝶しのぶ」の瞳の塗り方にも違和感(ちょっと怖い)を感じてしまうの。

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胡蝶しのぶの瞳は、グラデーションで丸い光や瞳孔(黒目の中の黒目)が無い。

なんで上のほうだけ白いのか?(光なの?)

両親や姉(カナエ)を鬼に殺され、鬼を憎んでいる、でも、姉の意志「鬼と仲良くしたい」を継ぐために信念としているという設定には、このような目がふさわしいのかしら?

アタシは、蟲柱「胡蝶しのぶ」はキャラクター的には好きなのよ、だから、もっと瞳をイキイキした感じで着色してもらいたいんだけどぉ~
(ほっぺたと唇も血色良くしてほしい)

胡蝶しのぶの瞳を見ると、何を考えているのかわからない、まるで感情の一部が欠如しているサイコパスのように見えなくもない。

せっかくキャラが立っているんだから、もっと魅力的な塗り方はあるんじゃないのか?・・・なんて思っちゃう。【アタシ個人の感想です】

あとね、禰󠄀豆子(黒目の色素が薄いピンク色)のような着色の仕方は、言いにくいけれど、死んだ魚のような目を連想してしまうの。

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人間に戻ると炭治郎のような目になるんで、鬼との描き分けとして色素を薄くしているのは想像できる。

ただ、それにしたって、もうちょっと全体的に黒目が濃いほうが可愛さは増すと思うんだけどね。

外国人キャラならまだしも、着物を着ている日本人キャラなので、黒目が薄いというのは違和感あるなぁ。

実際に検索してみると、ネット上には「絵のタッチが好みでない」というレビューや口コミがけっこうな割合で見受けられる。

映画のレビューサイトを見ると★1の評価って「絵がダメ、合わない」のみ書いている人が多いのよ。

ということは「ストーリーは好きだ」という人は、多いんじゃない?

これは、自分の好みに合った絵師がキャラクターデザインもしくは彩色を手がけたら、しっくりと感じるということもあるでしょう。

初音ミクだって生みの親の絵師が描くミクより、他の絵師が描くミクのほうが好きだって言う人も多いから。

個人の好みによるので正解は無いけれど・・・ね。

ブチコは「記憶に残る、親しみやすいキャラクターを作る」というコンセプトを持って情報発信をしているので、キャラクターに関してはこだわりがあるのよ。

興味がある人は、お読みになってみてね~

鬼滅の刃作者、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏とは?

吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)
1989年5月5日
福岡県出身の日本の漫画家

自身の性別については明かしていないが、週刊文春によれば、ジャンプ関係者の話として「作者は女性」と述べたとしている。

「眼鏡をかけたワニ」を自画像とすることからワニ先生とも呼ばれる。

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引用:https://mitaiyomitai.com/manga/post-18112/

吾峠呼世晴氏の直筆コメント描き下ろしイラスト✨

すごく気になったのは、
吾峠呼世晴氏は公式にTwitterをやっていないのね。

検索してみても、ニセモノばかりで本人のものらしきアカウントは出てこない。

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少年ジャンプ編集部が注意喚起していたわ。

吾峠呼世晴氏は、少年ジャンプ編集部に守られているわね。

例えば、
有名YouTuberのヒカル氏の場合、Twitterでは、ニセモノが本人になりすましてプレゼント企画のようなことやって問題になっているのよ。

ホンモノのTwitterのアカウントが無い場合、「この人はニセモノです」って注意喚起が出来なくなってしまう。

公式マーク付きアカウントは海外だと7万円程度から取引されているんで、そうしたものを悪用され、乗っ取られる例もあるからね。

なので、自身の信用を守る為にも「自分のメディア(公式のSNS等)を持って情報発信する」って大切なことだと思ったわ。


鬼滅の刃「無限列車編」口コミや評判

まとめ

今回は、鬼滅の刃「映画:無限列車編」を観て、感想を思ったまま書いてみたけれど、いかがだったかしら?

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「ファンは読まないでちょうだい!」と書いたのは、人気作品でファンが多いからこそ、ファンの目を気にしてレビューするのが嫌だったから。

書きにくいことをオブラートに包まずに、ぶっちゃけるのがブチコ流なので!

鬼滅の刃「映画:無限列車編」を多くの人が評価しているのは理解しているわ、感動して泣けたという人も多いからね。

実際にアニメーションとしてのクオリティはめっちゃ高いと感じたもの。

キャラ絵だけでなく背景も見とれてしまうほど美しいし、バトルのシーンの迫力もすごいので、見ごたえのある作品に仕上がっていると思う。

音楽もいつまでも聴いていたいと思えるほど素晴らしかった!

ただね、やっぱり、子供も観る作品だからこそ、鬼滅の刃の鬼が日本的ではないことや、鬼の首を斬って取るという正義感&残酷なシーンは、看過しにくいというのが正直な感想です。

鬼が更生する機会(もしくは人間に戻るチャンスがあり、鬼の命も尊いという考え)があって、それを鬼殺隊が手助けするといった設定であれば、文句なしにオススメできるんだけどね。

Twitter(@buchikonet)でもつぶやいたりしているわ。

読んでくれてありがとう☆

ブチコでした。

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