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10年史④ / 細胞潤う、刺繍部

久しぶりになりました
確定申告に必死のパッチでした

今日は、わたしが名古屋でやってる刺繍教室「刺繍部」の話

2020年の秋ぐらいに「アクセサリー作る教室やらない?」って声かけてもらったけど
「刺繍ならやりたいです」って返事したのがはじまり

アクセサリー作りしつつ、年に数回刺繍のワークショップをしてた
めちゃくちゃ楽しかったから、そんな感じで年に何回かやればいっかーぐらいに思ってた
はじめに集まったのは3人。わいわいしながらあっという間だった

初回の図



2024年2月現在
毎月40人近くの人たちと刺繍してる
是が非でも続けたるでーとかは思ってなくて、
気づいたらそうなってた

ここだけの話
この仕事、天職かもしれんって感じてる
月に数回の刺繍部の時間、細胞がめちゃくちゃ潤う(伝わるのか?笑

1人コツコツやってきた10年
もちろん楽しかったけど、どことなく物足りなさもあった
基本的に喋ってたら楽しい性分。
新しい図案を作っていい(同じモノを繰り返し作らなくていい←これ苦手過ぎるんで)
とにかく、この仕事は自分でいられて、自分のことを好きでいられる。


なにより!
来てくれてる人たちの、人となりがめちゃくちゃ大きいって思ってる
基本陽気であったかい人たちばっかり
割と個性的な人が集まりがちなんだけど(褒めてますし、好きです)
相手をまずは受け入れて、
なんかみんなケラケラ笑ってて、毎月元気もらう
雰囲気ってさ、私1人じゃ作れんもん
やから、めちゃありがたいんよ

個人的には何かしらに対してマニアックな人が多いから、話聞いてるだけで楽しい。
熱量高めに好きなこと話してる人って魅力的


どこかで書いたけど、昔から運だけはいい
刺繍部は運が発揮されてる気がする
って思いながら、今シャトレーゼのチョコバッキー食べてます(おいしい

宝物


突然ですが!!!
ここで刺繍部有志の作品をご覧ください
全部刺繍、図案も各自オリジナルよ?

私は一切ノータッチ
っていうのも、わたしの誕生日プレゼントに、こそこそ作ってくれてた、メッセージボートなのです。
こんな愛あるプレゼント、なかなかないと思う(嬉しかったから自分で言う。笑


色んな人からコレを作る過程話聞く度
「わたしも参加したかった」って思っとる。
企画として意味なくなるのわかってるけど、楽しそう過ぎてまざりたかった。笑


フェス楽しかったー!


昔、働いてた職場退職する時
職場の人から寄せ書きもらったんね。
で、怖いけど尊敬してた先輩のメッセージが

「あなたがいたから、私は間違ってないって思えました」
ってだけ書いてあったのがすごく嬉しかった
ってのを、刺繍メッセージボードをもらったとき思い出した


基本怖いけど)めちゃくちゃ仕事早くて、的確。
昼休みはわいわいしてる中でも、昼寝してマイペース。ちょっと不器用だけど、根はあったかい人

先輩が何をどう感じてそのメッセージを書いてくれたのかは分からない。
マニュアルをグレーな範囲で無視して(←おい
自分流で仕事を進めるのが好きだった私に
何かしらを感じていてくれたのかもしれない。

話を戻すと、わたしは基本自信ないし、
刺繍習ったわけでもないし、
説明もうまくできん。

それでも、誰かと一緒に刺繍する時間が楽しいからただ続けてきただけだ。
そんな単純な気持ちだけでやってていいのかずっと不安だった。
けど、メッセージボードを眺める度、間違ってないんかもしれん、ってほんのり思えるようになったのは結構大きい

刺繍部でやりたいことごまんとある!
次は何しようかな?って考える時間に細胞潤い、
みんながやってくれて、わいわいしてるの見ては細胞が潤う。
この調子で肌もいい感じにターンオーバーよろしく

チョコバッキー溶けてきた!
このへんでー
次でラスト

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