見出し画像

SNS が恋しい

連休ぜんぶを使って

家族5人でキャンプに行ってきた。

SNS断ちをしてみたかったんだな。


Facebook。
キラキラしている友人が沢山出てきて

たまに凹む。

見れば見るほど

自分はできないやつだなって思う。

数年前にもこの感覚があって

その時はフォローを全部外したっけ。


それでもFacebookは見ていたかった。

(完全なるネット中毒)


今回は

フォローを外すとか

そんなめんどくさいことはせず

(だっていずれはフォロー戻すんだ。めんどくさすぎる)

Facebookアプリをスマホから消した。


あれだけ、

時間があけばスマホ!Facebook!

だった手が

はたと止まった。


Facebookがないんじゃ

スマホを触る意味がないよね。

そう思い

触らなくなった。


キャンプの4日間。

充電を一度もせずに

キャンプを終えた

(うそ。帰りの車で充電切れてちょっとした)


それぐらい、スマホを見なかった。

個人的な連絡だって、ほとんど来なかった。



キャンプは

今までで一番楽しめた。

SNSと離れることができた。

他人の行動に一喜一憂しないって

なんて晴れやかなんだ。


***

帰宅後すぐ

インスタを見ようか迷った。


キャンプ出発前に投稿した記事に

コメントがついてるかどうか

キャンプ中気になっていたからだ。


私についてSNSで盛り上がられていたらどうしよう

あれ?伊鞠ちゃん、SNS出てこない

どうしちゃったのかな?

そう心配されてるのを期待して

インスタを開けると



何もなかった。

コメントも何もなかった。


そう


私がいなくても

SNSの世界は回っているのだ。


そんな当たり前なことにすら

気づきにくい

SNS中毒の私だ。



早くFacebookを見たい!

いや

早く私のことを見てほしい!!!!!


自己顕示欲を満たしてくれる。


それが私にとっての

「SNS」だ。



見てくれるかどうかも分からない。

見てくれても、さして興味を持ってもらえない

コメントはつかない

対して

コメントが沢山ついている記事には

嫉妬を覚える。

楽しそうなライフスタイルの「友人」は

視界から消し去りたくなる。


その「友人」は

Facebook上のただの知り合いなのに。



***

結論。


私はまだ

SNSを使いこなせていない。


自分の感情の浮き沈みに

寄り添えないからだ。


だから目の前の感情だけを切り取って

「やっぱりSNSは嫌だ」

「投稿を見るのが嫌だ」

「コメントつかなくて空しい」

そこばかりを見てる。



誰の、何の投稿に嫌気がさすのか

誰の、何に反応しているのか。

私は、どうなりたいのか。



そこをもっと寄り添ってあげられれば

SNSとの距離感も

いい具合に保てるような気がする。

今から5日ぶりにFacebookを見る。


さて、


私はどう思うのか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?