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RSGT2020に向けて - 多様性をつなぐ

この記事はRSGT(Regional Scrum Gathering Tokyo)のAdvent Calendar 2019の23日目として書きます。

初めてのRSGT体験だったRSGT2019

昨年初めて参加したRSGTは個人的にとてもインパクトがあり、またその後に会社が様々なアジャイルイベントに参加する起点ともなりました。ロゴボード印刷間際の滑り込みセーフでロゴスポンサー参加させていただけたのは良い思い出です。

私のアジャイルコミュニティ初体験はボランティア参加したAJ2018なのですが、RSGTのマインドと経験をシェアしようとする精神高レベルのプレゼンと気づきや知恵の言語化、これを支え続ける運営とコミュニティの皆さんのパワーに本当に驚きました。

その後、これが起点となり、
 ・ScrumFest Osaka
 ・DevOpsDays Tokyo
 ・エンタープライズアジャイル勉強会
 ・Agile Leadership Summit
 ・AgileJapan2019
 ・SPI Japan
等々、個人・スポンサー・登壇・実行委員と様々な形で、各種アジャイルコミュニティや周辺に参加した2019年となりました。

多様性がうむエネルギーと知恵

RSGTを思い出てきた言葉はこれ。アジャイルであるということは誰もが価値提供に貢献できている状態なんだと思います。そしてこの変化の激しい時代において何が価値となるか。

様々なステークホルダーや人々が絡むプロジェクトやプロダクトにおいて、いかに多様性を保ち、様々な意見や経験に耳を傾ける姿勢を保つことが価値の発見・創造・開発に繋がるじゃないかと思います。

RSGTはそんな多様性が見れる最たるもの。登壇者・参加者たちの深い気づきと当日やその後の多くの接点から新しい活力が生まれ、さらに次の知恵に繋がるんじゃないでしょうか。

Advent Calendar記事を読んでみて

せっかくなので、各記事にコメントしてみます。こうやっていろんな方々の知見に自分の知見も重なり、またこれを読んだ人が何かを感じる。まさに多様性。

海外のアジャイルイベント行かれたり、英語がんばってますよね。うちもグローバル企業で日本オフィスは30人所帯ですが日本人30%。ぜひグローバルや英語に少しでも慣れてほしい。そこでビール等で飲みニケーションもとても有効!

川口さんのこれ。細野晴臣さん出てきてベースを長年引いてる自分も驚きました。高橋幸宏がMETA FIVEってバンドやってたり、ほんとこの方々は衰えることを知らない。常に学んでアップデート。

「できるけどやらない」 なるほどです!ちょっと他でも似たことを聞いたとこだったので、さらになるほどです。

クリエーションライン安田さん。初めて会ったのは3年くらい前で当時は一緒に英語オンリーのイベントを何回か一緒にやったり。その後の安田さんや同社皆さんの活躍をみていて、その起点となったJoy Inc.やRSGTのパワーを感じざるを得ません。この「雑談」もいいですね。自然体でやられてる感がとても素敵です。

覚悟と成長。ほんと、上記に書いてるようにこんなに人と話したり、頭が爆発しそうになるくらい思考する三日間ってないんじゃんないでしょうか。そして、毎日夜は飲み会があると思うので、そこに気力と体力を間に合わせる覚悟も必要です。

大崎は会場下の中華でしたが、ソラシティはどうなるんだろう?チケット買えなかった方もこれに顔だすだけでも人生変わると思います。

RSGT2020 基調講演 Jim Coplienさんの紹介。弊社もエンタープライズ領域でやってるので、この内容はとても興味深い。組織としてヒエラルキーや構造は必要だけど、コミュニケーションパスとして「ハブ」になる人がいる、それを許容する文化風土があるということが重要なんでしょうか。当日がとても楽しみになりました。

ちなみにバーのHUBっていいですよね。先日も仙台のHUBにいったんですが、どこでも同じ仕組み・クオリティな感じで、気軽に飲み食いできて、カジュアルなコミュニケーションが発生する。普段の仕事場やプロジェクトもそんなノリを大事にしたいとこです。

PO、PO、PO。お客さん企業のプロダクトオーナーに全権限やビジネス理解・テクノロジー理解があればいいのですが、なかなかそうは行きません。チーム側はなるべくサポートしてあげる、先方社内や組織内での議論やディスカションが進みやすいような武器を渡してあげたいな、という気持ちは持っています。

原田キロさんもたくさん海外行かれてますよね。こういう最新の状況を聞けるのもRSGTという場ならではないでしょうか。

キョンさんボツネタ。いつも抽象度の高い概念的な世界に自分を引き込んでくれて、とても新鮮な感覚を味わえるプレゼン。見ると新たな視点を得られるかもしれません。

ボツネタということで自分も。
変革を始めるのは君だ(僕だ)〜自分・家庭・社会、CI&T歴4年の恋の行方〜
Agile Japan 2019 実行委員 新人3人による振り返りセッション 〜あなたに勇気を〜
気になる方は、声かけてもらえたらお話します!また来年トライ!

これすごいですね。海外から日本にわざわざ来て参加する方々がいるんですよね。価値を届ける努力はすべきですね。今回こうやってグローバル化・英語対応が少しでも進んでるのは、なんか楽しみです。

ギルドワークス中村さん。RSGT後ってほんと大事かも。まず消化不良おこします。知恵熱。それを少しでも周囲にアウトプットするなり、自分の外煮出す楽しみ方はその後の時間の使い方としてとても良さそうです。それがまた次につながったりするんでしょうね。

登壇者みなさんのステージワークがこの記事でどれだけ変わるか楽しみですね!皆さん「演台」から少しでも離れてカメラマンさんを喜ばせてあげましょう!

自分もAJ2018でボランティア参加したことがきっかけでAJ実行委員になりました。運営の人とつながると、当然いろんな場に参加できたり、ネットワーキングの密度が変わると思います。RSGTがきっかけで転職しちゃう人も出たりしますし、いずれにしても少しでも濃密なコミュニケーションができると自分の心に何か残るんじゃないかと思います。

そしてこちらの岩村さんはRSGT2020にボランティア参加されるんですね!自分はスポンサー参加ですので、色々とお世話になります。一緒に楽しみましょう!

さらにAJ沖縄をその後に開催とのこと!先のRSGT後の流れがここに!

そしてこちらにも自分と同じようにRSGT2019からの一年を振り返った方が!こうやって少しずつ、しかし着実に広がってる、というのがRSGTの価値ではないでしょうか。

RSGT2020 - CI&Tのスクラムマスター(中村ありさ)も登壇!

ScrumFest Osakaで「新卒日系ブラジル人がリーン&アジャイルなメトリクス管理に出会った話」(プレゼン資料)を登壇した弊社スクラムマスターの中村ありさが、RSGTでも登壇することとなりました!

QAからSMというすこし特徴あるキャリアパスについて話すので、アジャイルやスクラムを組織化しようとする際の組織・人事面でも参考になるのではと思います。

さいごに

長文失礼しました。少しでも自分が受けたインパクトと多様性と繋げることの価値を伝えられたらと思い、このような形となりました!

自分は、CI&Tというグローバルなデジタル変革エージェンシー(と書くのはちょっと恥ずかしいですが)でマーケ担当、改め「カスタマーサクセスリーダー」を襲名しましたbucciこと川渕です。AgileJapan2019からAJ実行委員もやってます。

トップ写真は直近のオフィスメンバの一部様子です。2019年は11名増え、2020年も増えることでしょう。絶賛採用中です。


今年もCI&Tはロゴスポンサーとして参加します。なるべく3日間すべて出たいと思いますが、叶うでしょうか。

RSGTでお会いしましょう!

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