【Bリーグファイナル】宇都宮ブレックスvs千葉ジェッツ
初年度以来の栄冠か。それとも3度目の正直かーー。
CSを戦い抜いてきた2クラブがついに横浜アリーナで激突する。
全体1位でCSに乗り込んだ宇都宮は、クォーターファイナル(QF)でSR渋谷に連勝。難敵とされていた川崎ブレイブサンダースには、GAME1を辛くも制すと、翌日のGAME2ではチームで18本の3Pシュートをねじ込み、96-78の快勝でファイナルへ弾みをつけた。
対する千葉は、GAME1こそ勝利するも、翌日のGAME2を落とし、勝負はGAME3へ。GAME3では、前半を44-43で終えるも、後半で持ち味の攻撃力を発揮し、89-71でファイナル進出を決めた。
宇都宮のCSは、比江島慎なしには語れない。
宇都宮の解説でお馴染みの篠田和之アナウンサーが「#比江島慎選手をファイナルへ」とツイート。その期待に応えるかのように、比江島はQF、SFで躍動した。得点こそ10点前後だが、流れを呼び込むような3Pシュートやキレのあるドライブ。大舞台でエースが一段と輝きを増している。
宇都宮撃破のカギを握るのは…?
千葉に目を向けると、先述したGAME3で躍動したのは、 コー・フリッピン。勝負どころの第4クォーターだけで11得点の活躍をみせ、チームの勝利に貢献した。シーズンでは1試合平均3.0得点だったものの、CSでは平均7.8得点を記録。好調を維持しており、”東地区王者”宇都宮撃破へのキーマンになるだろう。
終わりに
幾度となく名勝負を演じてきた両クラブ。今回も激しい攻防が行われるだろう。そして、最高のBリーグファイナルを演じてほしいところだ。
(ちなみに…、個人的には比江島選手のファンなのでブレックスが優勝してほしいです。笑)