アニメ「波よ聞いてくれ」の12話における城華マキエについて

オタクかよ...

オタクです。よろしくお願い申し上げます。

2020春クールでやってたアニメ「波よ聞いてくれ」の1シーンの感想。

なので見てないとかネタバレやめろとかの人はここでごきげんよう。

12話で深夜の公園にいるとき、一緒にいた中原は「もし夢がうまくいかなかったら、うちのカレー屋でまた働いてよ」みたいなことをマキエに言う。

それを受けてマキエは「あなたは優しさだけでそんなことを...私...もう嫌だ...」とこぼす。

巨大感情だ!

これ実際見たときの破壊力が凄くて、能登麻美子の声も相まって「うわー」ってなった。3回くらい巻き戻して見た。

マキエは昔から兄の過保護があって自分で何かを決めることがなかった。それが兄の事故をきっかけに中原の働くカレー屋を手伝うようになり、中原の家に居候することになり、ラジオにメールを送るメール職人にチャレンジする。

中原はマキエにとってまさに白馬の王子様なんだけど、中原本人は大部分が親切心で(一部邪な気持ちはあれど)マキエに接している。

からのさっきの夢に破れたらうちでまた働いてほしいという言葉。

いや、それ遠回りなプロポーズですやん...好意持ってる相手に言われて嬉しくないはずないやん...自分の夢を応援してくれて帰る場所も用意しとくの偉すぎる...

で、「もう嫌だ...」ですよ。

良すぎる。見ててよかった。

こういう意見を残しておくことで誰か似た意見を持った人がこれを見つけて、ニチャアってなってほしい。なってくれ。なれ。

最悪ソシャゲのガチャに消えます。