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相場黙示録ぶべら(1万から4500万編)第4話

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この物語は1人の男がFXと出会い、相場に翻弄されながらも強く生きていく、ほぼ実話を元にした物語である。

第4話 天才というキッカケ

 フォローする人を入れ替え、偽物と疑うものは削除していった。だいぶTwitterの情報が整理され見やすくなった。
 天才達で埋め尽くされ、整理されたフォローリストは、すぐに有益な情報が目に留まるようになった。
 
 フォローした人の一例を挙げると、やがみさん、raテクさん、ロメさん、にゃーさん、mgmgさん、shigeharuさん、いさおさんだった。

 Twitterを参考にする上で大事なことがある。
 それは、その人がどんな時間軸でなにを根拠にしているかだ。ローソク足なのか水平なのか、はたまたオーダーフローなのか。ただ闇雲にツイートに乗っかるだけでは、難易度が上がる。それにツイートで、わざわざ1から説明してくれるほど優しい世界ではない。
 何を基準にトレードしているか知るためにツイートを遡ってみたり、noteを出していれば買った。


raテクさんの「スキャの話し」や、やがみさんのnote「ローソク足の本」を購入した。
 これが衝撃的だった。内容は買って確かめて欲しいが、トレード本のエントリー箇所の人間を焼いてからエントリー、ブレイクで突っ込んできた人を待ってのエントリー、チャートパターンを予測してエントリーするというようなポジション取りだった。
 
 この本を読んでトレードが格段に上達したのだ。自分の中でエントリー根拠ができ始めた。上位足水平、15分から下位のプライスアクション、チャートパターンを軸にした。エントリー方向は上位足のプライスアクションや水平をみていた。

 こう書き出してみると、トレードの本で勉強していた時とエントリー根拠にそれほど大差はないのだが、思考という部分で天と地とほどの差があると感じている。

 それからしばらくの間はエントリー方向にチャートが順行してくれることが多くなり。大きく勝てているわけではないが、資金はジグザグしながらも緩やかな右肩上がりとなってきた。


次回 よーぶんと養分

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ふべら @Buberadays

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