辞任と言論とクライテリオン

おはようございます。フェニックス髙橋です。

大分季節感を失ったネタですが総理が辞任を表明されました。
難病が完治していない中の激務は大変だったと思いますし、まずは治療に専念されて病気が快方に向かわれることを祈念するところです。
それはそれとして、国家沈没の危機に瀕している原因はこの方にあるのも確かでしょうから、その総括はきちんとなされなければなりません。

ところが右を見ても左を見ても本当に下らない言説が繰り広げられているようです。
サヨクは相変わらず人気がでない理由を明らかにして、ネオリベは相変わらずの気持ち悪さをさらけ出しています。
総理の資質に関してはどんどん批判すれば良いと思いますが、病気を揶揄するのはサヨクの理念に合わない気がするわけです。難病と戦い続けて総理をしていたと考えれば、サヨクの星と言えなくもないわけですよ。もちろん人それぞれの価値観ですから、難病<総理職なので総理として批判されてしかるべきだと言うなら、それも良いと思うんです。何が気に入らないかと言えば謝り方ですね。幹事長に言われたからとか小学生レベル。サヨク的視点では総理は三年B組らしいので中学レベルですから、総理の方がマシって話になります。

ネオリベは大絶賛の嵐で本当に気持ち悪い。なんと言うか、辞める人は敬っとけば良いと言わんばかりで、愚衆政治の極みになっています。

とにかく議論をする気がない。まぁTwitterで議論なんかできるわけはないし、リモートでコミュニケーションが成り立つわけもないのですが、言葉を生業にしている人たちの言葉が本当に雑。コイツらは車座で酒を飲みつつ社会を形成していくことなんか、やる気もないしできないんだろうな。と思います。

人間は社会的な動物だと思います。社会的な動物が社会を捨てたら、ただの動物です。早く人間になって欲しいと思いつつ、波に乗り遅れたのでこの辺で。

最後に総理の体調が良くなられることを祈念すると共に、日本が良くなるために、政権の功罪(功が有ったかは怪しいですが)を議論する世論が醸成されることも祈念して止みません。

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