みんなやりたいことを探している。
「やりたいこと・好きなことで生きていこう」って簡単に言うけれど、これってものすごおく難しい。そもそも「やりたいこと」を見つけるのが難しいんだなあと周りを見ていてつくづく思います。
みんなやりたいことを探している。
だから、やりたいことを見つけることができたら、これはもう超ラッキーと言えますね。
人生の大切な選択は誰も教えてくれない。
私も10代、20代の頃はずっと自分探しをしていたような気がします。
自分がやりたいことがまったくもって分かりませんでした。ただの趣味っていうなら簡単だけど、仕事として稼げることという条件がつくと、難易度が68倍くらいにハネ上がる。
これといった才能も見当たらないし、どんな仕事が向いているのか、どうやって探すことができるのか見当もつきませんでした。過去完了形は英語の先生に聞いたら教えてくれるかもしれないけれど、人生の大切な選択となると、誰も親切には教えてくれないですね、当たり前だけど。
やりたいことを見つけてまっすぐその道に進んでいる人をみると、心の底からうらやましかったです。
価値あるものほど時間がかかる。
独立して好きなことを仕事にしている今、どうやってここまでたどり着けたのかな、と考えてみました。
そこで気づいた3つの重要なポイントがあります。
悩みあがく時期が必要
世間の声ではなく、自分の内側の希望なのかを見極める必要がある
時間がかかる
最後の「時間がかかる」という部分がけっこう重要。私の場合は、やりたい仕事を自ら選んでから、本当の意味で仕事が好きになって楽しくなるまでにけっこう時間がかかりました。
世の中時間をかけられない人が多い。ちょっとやって上手くいかなかったり、お金にならないからとやめてしまう。時間をかけている時期は、迷い、不安、失敗、試行錯誤や経済的困難など泥臭いものがいっぱいついてくる。
「あなたならできるよ」と他人が言うのは簡単だけど、そんな時期がどれだけ長く続くのか分からないし、誰も教えてくれない。うまくいく保証もない。そこを乗り越えられるかがその後の人生の分かれ道になったりする。
これってかなり難易度高いですね。
ある本の中でこんな言葉を見つけました。
そして波乱万丈があると、人生の幸福度は高くなるそうです(そういう研究結果が出ているらしい)。
人生振り返ってみたら、悩みあがくことも貴重な経験だったね、と思えれば幸福な人生なんですね。ということは、迷ったり悩みあがくことも含めて、今はそのプロセス自体をとことん楽しむしかないですね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?