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#タイムリープ実験 (60日目) 夢をコントロールするコツがわかったかも?

「タイムリープ実験」実験開始から今日で60日目になります。

実験を継続いただいている参加者の皆さん、本当にありがとうございます。

今日は60日間の実験結果リポートと、夢をコントロールするためのコツを(まだ仮説ですが)ご紹介させていただきます。


タイムリープ実験 60日間の実験結果リポート

「タイムリープ実験」には現在、私を含め、16名の方にご参加いただいております。

※以下の前回とは、「#タイムリープ実験 (50日目) 50日間の実験結果リポート」との比較です。


まず、明晰夢を1回でも見ることが目標のステップ1からご報告します。

昨夜の夢に関しては、6.5%の確率(前回+0.7%)で、夢の中で夢を見ていることに気づく明晰夢を見ています。

スライド1


夢の鮮やかさに関しては、61%(前回+5%)がカラーの夢を、そのうち2.9%(前回-0.4%)がハイビジョン以上の鮮やかな夢を見ています。

スライド2


睡眠の質は、8割が「よく眠れた」あるいは「眠れた」と回答されています。

スライド3


リアリティテストの回数は、現実・夢の中合わせて8割の方が3回以上実行されています。

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次に夢をコントロールし、夢の中で過去や未来の世界へ入ることが目標のステップ2です。ただ今5名の方にチャレンジいただいております。

ステップ2の昨夜の夢に関するアンケートでは、11.0%(前回+0.2%)でステップ1の倍近くの確率で明晰夢を見ています。

スライド5


夢の鮮やかさもステップ1に比べ非常に高くなっており、9割近くがカラーの夢を、そのうち14.3%(前回-2.1%)の方がハイビジョン以上の鮮やかな夢を見ています。

スライド6


睡眠の質は、8割以上が「よく眠れた」あるいは「眠れた」と回答されています。

スライド7


見たい夢を思い出すきっかけとなるタイムリープ・キーは、現実・夢の中を合わて1日36.3%(前回+1.3%)の確率で1回以上遭遇されています。

スライド8


60日間経過後も、残念ながらまだ、夢の中で夢のコントロールに成功し、最終目標のステップ3に進まれた方はいません。

そこで夢をコントロールするためのコツの情報を集めていたところ、ツイッターで2名の方から有力な情報をいただきました。


夢をコントロールするためのコツ(仮説)

お二人に共通していたのは、夢をコントロールしていたとき見ていた夢は「モノクロ」だったそうです。

逆に「鮮やかな夢」はあまり見たことがないと・・・。

そこで以下の仮説を立ててみました。

【仮説】「夢の鮮やかさ」と「夢のコントロール」は相反するのではないか?

60日間の結果をご覧いただければ、「夢の鮮やかさ」に関してステップ1より明晰夢を経験したステップ2の方が、鮮やかな夢を見る確率が高いことがわかります。

だが現時点で、まだ誰も夢のコントールに成功していない・・・。

これは私が考えていた「夢の鮮やかさ」の上位段階として「夢のコントール」があるのではなく、「夢の鮮やかさ」と「夢のコントロール」は相反するのでは?という可能性も検討するべきだと考えるようになりました。


PCゲームをプレイされた方はわかりやすいかもしれません。

負荷の高い最新のゲームをプレイするとき、高性能のPCでは問題ありませんが、低性能のPCだと、画面がカクカクして快適にプレイできません。
これはゲームプレイに必要とされる画面の描写能力がPCの性能を上回っているためです。

この場合、ゲーム設定で画面の解像度を下げると、プレイしやすくなります。

※解像度とは1画面に表示される画像の細かさで、解像度が高いほど鮮明な画像になり、解像度が低いほど画像は粗くなります。

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解像度の低い画像

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解像度の高い画像


また高性能のPCでは、フレームレート(fps)を上げると、より滑らかなゲームプレイが楽しめます。

※フレームレート(fps)とは、1秒間の動画で処理される静止画のコマ数(枚数)です。単位のfps(frames per second)は、「コマ/秒」です。

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低フレームレート(3fps)

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高フレームレート(24fps)


つまり画面の解像度(鮮やかさ)フレームレート(滑らかさ)は、PCの性能が同じならば相反する関係です。
もちろん高性能のPCでは鮮やかさと滑らかさを両立させることができます。


この関係がもしかしたら、「夢の鮮やかさ」と「夢のコントロール」にも当てはまるのではないか?と考えました。


この仮説が正しいかどうか判断するためには、「夢のコントロール」に有効なテクニックを優先して行い、実際に夢のコントロールに成功し、そのとき見た夢がモノクロ、あるいはいつもより不鮮明ならば、この仮説は正しいことになります。


夢のコントロールに成功した方の情報では、2度寝や3度寝をした際に夢をコントロールできることが多かったそうです。

ただ夢のコントロールに成功したのは10年間で数回しかないそうで、これもまた確かめてみるしかありません。

現在のところ、すべての明晰夢テクニックの中で明晰夢との相関が強いのは、「2度寝の際に、それまで見ていた夢い出す」ことです。

スライド13

夢のコントロールを目標にしているステップ2の方は、今後このテクニックを主軸に置くことをお勧めします。

※もちろんステップ1で挑戦していただいてもかまいません。

もう少し詳しい実践方法を「タイムリープ実験」【26-B.ステップ2の追記(2020/5/12)】に書きましたので、そちらをご参照ください。


最終目標の「タイムリープ」という現象が存在するのか否かについては、まだわかりませんが、「100日後に死ぬワニ」を目標に、100日までは実験を継続していきたいと思います。

どれくらいの参加者が100日まで残っていただけるかわかりませんが、もし可能ならば、ご自分のペースで休憩をはさみながら、今後も実験を続けていただければと思います。


なおアンケートの回答は毎日チェックしています。

「夢のコントロールに成功!」などの新しいトピックがあれば、随時ご報告させていただきます。


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