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MY YOU, Jungkook.



昨夜のこと。

ある一枚の写真がTwitterに現れた瞬間から、

私の涙腺はどうにかなってしまっていた。


きっかけは、たった2文字と1つの絵文字。


Hi🐰


通知からの1時間は本当にあっという間だった


ジョングクからの通知が届いた瞬間の

ロック画面からその動画は始まった。


こんな歌詞をもらってしまっていいのだろうか

心がギュッと痛くなった


こんなにジョングクが愛おしくて堪らないのに、

こんなにもジョングクのことで頭がいっぱいなのに

ジョングクは私の存在を知らないんだ、、


いや、知らないで居てくれるから

何も気負わずに「だいすき」と

いとも簡単に口にできてしまうのかもしれない



こんなに幸せでいいのだろうか……


歌声と刻刻と変わりゆく画面を眺めていながら、

とてつもなく大きな慈愛に包まれていった


あなたたちのことを知れてから

まだ1年と少ししか経っていなくて

まだまだ知らないこともたくさんあるのに、

毎日毎日あなたたちの存在に救われてばかりなのに、

私はこんなに幸せでいいのだろうか。



1年前に知ったなんて完全なる出遅れ。


出会えていない8年の長くて短い濃密な時間は

新規の私には到底埋められないって

痛いほど思い知っていたよ


中学生の頃から、何回もテレビで見かけていた。


防弾少年団。BTS。

あの瞬間、韓国だからと遠巻きにせずに

彼らの魅力に気づいていれば。

何度そう願ったかしれない。



そんな無理で勝手なことを願っていたのに

ユンギさんのまっすぐな言葉に

いとも容易く助けられてしまった日もあったなあ


どうにもならないと分かりきって

すっかり諦めていたことを

「大切なのは今だ」と

凝り固まった概念を根本から覆された


目の前に伸ばされた7本の手を

迷わずに私は掴んだ。



armyのために。

army、いつも一緒です。



その言葉に、幾度

「まだ私は大丈夫」と奮い立たされてきたか


そして何よりも「自分を許す」ことを学んだ。



いつももらってばかりで

何も恩返しできてない惨めさは拭えないけれど

そんな私に、そのままでいいよと

そんなあなたが素敵だよ。大好きだよ。と


そうしてまた方位磁針を握りしめて生きていく。


9年前に小さな奇跡が起こった日、

私は何をしてたんだろう。


彼らのように何かを頑張っていたのかな。

そうだといいな。



何かを成し遂げるには人生は短すぎるし、

この世界はあまりに広すぎる。



その概念を崩してみせてきてくれた

あなたたちが好きだ。


これほどのものを手に入れるために、

彼らは、どれほど諦めてきたんだろう


これから14本の脚が力強く踏み出す一歩一歩が

私たちの宝物



この広い世界の中心には7人がいて、

そして私たちがいる




それで充分に完璧

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