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BTSジンくんのWeverse Magazineのインタビューを咀嚼する

なぜ宝石だったんですか。
JIN:うーん、僕は気が向くままに行動するタイプなので、なんとなくその時、宝石に惹かれました。それで宝石にすると言いました。今年はコロナで活動が減り、自分が何を望んでいるのか、何をしたいのか、一生懸命考えて、いろいろやってみたんです。ちょっとですけどピアノも弾こうとしてみたり、ゲームをしてみたり、またゲームをしなかったり、人に会ってみたり。だけど、自分が何か好きなのか、まだよくわかりません。僕は仕事的な部分以外には、自分について特に考えてこなかったような気がします。その場で思いついたこと、その場で気がむいたことをするのが、今は一番自分らしいというのが、探し求めてきた答えに近いと思います。僕は思ったよりもっと、感情に忠実な人間でした。将来についての計画を立てたりとか、そういうのもなくて(笑)。本当に今気がむくままに生きているんだなあと思いました。

Weverse Magazine   BTS 『BE』 カムバック・インタビューより

こんにちは。パクチーです。

突然ですが、わたしはいつの頃からか、どうしてか「臨死体験」というものに興味を持って調べている時がありました。そして調べていくうちに、臨死体験をしている人、霊的能力がある人、いろいろなジャンルの死後の世界観、何者かをチャネリングできる人、たちの中で、なにやら共通する世界がありそうだということが分かってきました。ちなみにパクチーに霊感は、全くありません。

どの話をする人も、ジャンルも国籍も違うのに、いわゆる死後の世界の構造が共通している。どうやら、見えないものを見る人たちが共通して持っている世界観があるようなのです。

そしてある1つの仮説と、自分なりの実感として、今自分のことを認識している「自己」とは別に、何でも知っている精神だけの自分というのがあって、それを「ハイヤーセルフ」と呼ぶ、という考え方があって、その考えを人生に取り入れるのはとても良さそうだ、という考えに至りました。

今、こうして文字を打っているわたしのいる次元は、「縦×横×高さ」×「時間」で「4次元」と考えます。臨死体験で肉体を離れると、「時間」が無くなるのだそうです。「時間」の軸がなくなると、過去と現在と未来が等しく同時に存在していて、そのどの瞬間にもフォーカスすれば感じられる、というようなことでしょうかね。どうでしょうかね。わたしのイメージです。その状態を5次元とします。

さて。ハイヤーセルフは精神だけで存在しているエネルギー体のようなものなので、「時間」はありません。つまりあなたのハイヤーセルフは、あなたの未来を知っているということです。そしてあなたが潜在的に臨む未来につながる選択肢を選べるようにサインを出してくれます。サインには色々あるようですが、一番分かりやすいのは、「感」です。

ハイヤーセルフが何でも知ってるってどういうことなの?と思われるかもしれません。臨死体験をしている人がよく、「上空から自分を見下ろしていた」という発言をします。精神だけ、霊体みたいな状態です。その状態だと、そこで自分の周囲にいる他人の感じていることが、全て、自分が感じているように分かるのだそうです。見たいと思えば隣の部屋の壁も透けて見えるし、「そういえばあの時は…」と思えば、思っただけでその時点まで時間が戻るのだそう。つまり、他の精神体とはテレパシーで繋がっているし、物理的に存在している物質は霊体には影響しない、時間も自在。
その精神体は、肉体に戻っても存在するのだけど、そして肉体に入っているものと同じものなのだけど、肉体が五感しか知覚できないものだから、霊体が持っている5次元的な能力を使えるとは思っていない、なので使えない。

その、5次元的エネルギーを、意識することで、少しだけ使えるようにしよう、5次元的エネルギーを使って4次元をもっとより幸せに生きよう、という考え方があります。どうしてそれが幸せにつながるのでしょうか。それは、ハイヤーセルフは、なぜ、何のためにあなたが生まれたのかを知っていて、それを実現するために必要なものを得る方法も知っているからです。そして、あなたが生まれた目的を体験できるようにサポートします。体験を実現するために必要なルートを、「これ、楽しそう」と感じる感覚であなたに伝えます。

ハイヤーセルフとつながる方法はいくつかあります。一番手っ取り早くて強力なのは、深呼吸です。焦っていたり、頭が混乱していたり、考えで頭がいっぱいになっている時はつながれません。深呼吸して、リラックスして、頭が空っぽになった時、沢山存在している選択肢の中から、最適なもの引き出します。それは「感」として知覚される場合もあります。「予感」もあるでしょう。いい予感、サイン、「いい知らせが来る」「同じもの繰り返し見る」などという事もあります。ヨガや瞑想は、つながっている感覚を得るのにとても役に立ちます。

「感」というのは、根拠のない考えなしの適当なものではないんです。実際には脳で考える以上の情報を、ものすごい速度で処理した結果です。「感」はインスピレーションと言ってもいいでしょう。ダウンロードと言ってもいいでしょう。この感覚は、自分の思考と関係なく、脈絡もなく「ピュン」と割り込んでくる意味のあるメッセージ、という感覚が近い気がします。こういった、直感とか、ひらめき、思いつきを、必要な時いつでもバシバシ感じるには、ちょっとした訓練というか、練習が要ります。

基本は安心してリラックスしていることです。自己肯定が満たされていて、不安や後悔がない状態、わだかまり、怒り、トラウマ、などが解決している状態で、「今」だけにフォーカスしている。「今」感じることだけを100%味わって、「これが楽しそう」というインスピレーションを次々受け取って、次々体現して、自分が楽しそうだと感じることを実現するのを繰り返して、波に乗っているようにアライブする。
それが、常に、ハイヤーセルフとつながっている状態です。

その状態の精神状態とはどんなものでしょうか。

目の前のことに充足している。
感謝できること。

パクチーの実感では、つまり「幸福」です。

気がむくままに生きるとは、どういうことでしょうか。
JIN:僕は、言葉通り、現在にのみ生きる人で、過去は全部忘れました。将来についてプレッシャーはありません。重要な瞬間、ともに過ごした瞬間、そういうのはもちろん忘れられませんが、過去にあった嫌なこと、自分がたいへんだったこと、そういうことはすべて忘れて、現在にすごく満足しながら生きていて、現在の仕事を一生懸命やっていますし。どんなに良かったことでも、それだけで何度も幸せになれませんよね?過去に自分が百万ウォン稼いだことより、今一万ウォンを得ることが、もっと幸せだったりすることもありますから。だから過去と未来は考えないで、現在の自分の感情に忠実に生きているんじゃないかなと思います。

Weverse Magazine   インタビューより

ジンくんの語るこの状態を「目指すこと」をテーマにした物語は、古今東西あらゆるところに、映画に、子供向けのアニメに、自分探し的な書籍に、絵本に、あらゆる方法で語られているでしょうが、「この状態」について、こんなにも!適切に、過不足なく簡潔に語られているのを、少なくともパクチーは初めて見ました。

悟ってる…と言うとちょっとずれてしまう気がしますが、それとは違うけど、それに近いような、何て言うんだろう…

開いてる?ぱっかーんと?

例えばナムさん(RM)が、そこに至るまでを、ファンと一緒に成長して、成長するプロセスを共有してくれている人だとすれば、ジンくんは、もう「到達している人」なんである。そうか、そういう人が、時代を代表するチームの長男なのか…と。感動もあり、尊敬もあり、腑に落ちる感もあり、さすが世界の防弾少年団であるな、と…。

ジンくんのインタビュー、人によっては全然ピンとこないかもしれません。本当のことを言っているのでなくて、例え話か、ファンタジーに聞こえるかもしれません。そんな人いるの?って思うかもしれません。

インスピレーションを受け取りながら、気が向くままに生きることの何がいいかと言われたら、一番は、自分の幸せが他の要素に左右されない、ということじゃないかとパクチーは思います。

いつも自分を楽しくするインスピレーションを受け取って、それを実行するのを続けていると、想像していなかったすてきなことにつながる。夢が叶い続ける。それを繰り返していると、自分の未来に対して信頼と、安心感が生まれます。大きな環境の変化、災害、価値観の転換を経験しても、それらに奪われることのない安定した軸を、自分の中に感じ続けることが出来ます。そしていつもそこから、次に自分が何をするべきか、何が適切か、喜びのある方はどちらか、自分に心の傷を残さないために何を選択するか、を、選んでいけます。後悔をすることもありません。人から気に入られなくても「それは残念だ」と思うだけです。なぜなら、振り返ればより良い選択肢はあったかもしれないけれど、その時点での最上の選択をした、それ以上はなかったと分かっているからです。

もし、想定できないような危機が訪れたら?
きっとその時の自分が解決するだろう、今自分が思い付くやり方より、はるかに素晴らしい方法で。
もし、大きな失敗を経験したら?それは経験する必要のある失敗なのだろう。その失敗のおかげで、自分は知るべきことを知るのだろう。

だから自分はいつも、今を安心して、100%目の前のことに集中して、楽しんでいられる。人生は辛いものじゃない。いつもあたたかい光を、惜しみなく注いでくれている。いつでも自分が幸せになれるようにヒントを与え続けてくれている。混乱する時、出口が見えない時、それは次に進むために必要な、パワフルな鍵が隠されている時で、このことから自分は何に気づくべきなんだろう?この事態が自分に言っていることは何だろう?と、暗闇の中でゆっくりでも歩みを進めることができる。いつだって、未来につながる全てが目の前に用意されている。今を感じさせてくれる全てのものに、感謝出来る。自分につながる全てのものが、自分を構成していると分かるから。どれが欠けても今の自分にならないと分かるから。自分の素晴らしい未来につながる全てを、今自分の目の前に全て用意されていると分かるから。

自分が今幸せである、自分の幸せの状態を分かっている。

すると、過去に辛い思いをした自分は、骨まで見えるんじゃないかというくらい傷ついた自分は、今の自分とは違う、今の自分が傷つけられてる訳じゃない、別物だ、ということに気づきます。

今自分が、安心して幸せなのに、「自分が苦しんだ」という思いをいつまでも大事に持っていなくてもいいんじゃないか?もう手放してもいいんじゃないか?だって自分はもう幸せな地点までたどり着いたのだから。辛かったことを忘れてもいいのじゃないか?

それは、例えば幼少期に、自分が望まざると与えられた深いマイナス要因(まさに花様年華に登場する、家庭内暴力、ネグレクト、貧困、幼少期のトラウマ、親からの重圧など)があるとして、その延長線上に今の自分がいながらにして、過去の体験に影響されずにいることを可能にします。ジンくんが言うように、「過去は全部忘れました」「過去にあった嫌なこと、自分がたいへんだったこと、そういうことはすべて忘れて」、美しいもの、綺麗なもの、大切な人といること、美味しいもの、を味わった時、それらをただ幸せだと感じて感謝する、ただの幸せな人になることを可能にします。

それは世に起こる幸福のうち、もっとも大きな幸福のひとつじゃないかとパクチーは思っています。その人の一生の中で最も大きなマイナスからプラスへの転換が起こること、です。

と、こうしてテキストに書くとスケールがどんどん大きくなってしまうのですが…。

幼稚園児が1時間後のこと、後片付けのことを考えずに「これがやりたい!」と言って部屋中におもちゃを広げている時、友達とただただ走ってるだけで楽しくて、他に何も考えずに笑いながら走っている時。彼らは100%のインスピレーションを受け取って、100%今だけを感じています。

それと同じことをするだけです。大人になったら難しい。でもこのシンプルなことが、すごく大きなことを可能にするところにつながっています。

それじゃ、気が向くままに、生きてみる?

まずはちょっと練習してみましょうか。
パクチーなりに、こういう時インスピレーションを受けているなというシーンを取り出してみました。「もう日頃やっている」ということもあるかもしれませんね。「直感」のような瞬間的なものから、能動的に取りに行かなくてはならない「メッセージ」のような長いものまで含めました。
ちょっと練習してみますが、周囲にはよく気をつけて、自己責任で!お願いします。

気が向くままに、レベル1
歩道に寝っ転がってみる。
歩道にしましょうね、車道で轢かれたら困ります。あと、立って周囲を見回して安全を確保してくれる人がそばにいる時にしましょう。酔っ払ってる時、特に最高です。あなたの頭に嵌まっている思い込みが、ガチーンガチーンと外れる音が聞こえるかもしれません。あ、勿論この行為に全く魅力を感じなければ、必要ありません。でももし「今ここに寝っ転がったら気持ち良さそう…!!」と思った場合に。ええ。

気が向くままに、レベル2
知らない街で迷子になってみる。面白そうと感じる方にどんどん道を曲がってみましょう。マップは閉じ、携帯は仕舞いましょう。治安の良い街でやって下さいね。「これまでの経験」「セオリー」「誰かが言っていた」は一旦忘れましょう。「嫌な予感」は信じましょう。インスピレーションをちゃんと作動させていれば、危険はきっと回避できるはずです。

気が向くままに、レベル3
ネットに頼らないでご飯屋さんを探す。
ご飯屋さんの多い都市に限るかもしれません。パクチーは「どうしても生パスタが食べたい…」という一念で、直感だけで渋谷の裏道を歩き回って、1時間半後に生パスタ専門店の店の前にいました。初めてのお店です。美味しかったな…。途中でめげそうに、あるいは妥協しそうになるかもしれませんが、希望を持って頑張って!あなたなら出来る!

気が向くままに、レベル4
寝起きから、出勤まで一度も時計を見ない。
自分のタイミングで心地よく目を覚まし、リズムよく支度をし、家のドアを出たらなんと丁度よい時間。そんなことをイメージしてトライしてみましょう。
応用編。明らかに遅刻だ、という時間に家を出た場合。なぜか不思議なことにミラクルが重なって、丁度良い時間に職場に着くところをイメージして下さい。あとは到着するまで時計は見ないで、リラックスした気持ちで体に任せて動きましょう。

気が向くままに、レベル5(上級)
知人の結婚式のスピーチに、話す内容をあらかじめ用意しない。
知人の結婚式でスピーチを頼まれた場合です。いわゆる定型文、「ご両家におかれましても…」みたいな言葉は必須ですから、きちんと暗記しましょう。でも心から、今その言葉が適切だから、という気持ちで話しましょう。そこから先は決めておきません。当日の自分のテンション、家から式場までの道のりをよく感じながら向かいましょう。いざ自分のスピーチの番になった時、その場にいる全ての人たちによって作られたムードというか空気感というか、意識体みたいなものがあるはずです。それを意識して、その集合意識から、一番きれいなもの、皆んなが一番聞きたくて、あなたが話せる言葉を紡ぎ出して下さい。自分はストローのような、通り抜けるだけのものをイメージして下さい。でもあなたがそこに立って、あなたの言葉で話す時点で、あなたにしか語れない内容になっているはずです。
普段から話すのが苦手な人で、このやり方はハードルが高ければ、用意したテキストに、最後のひと文だけ、話し終わったその時感じた言葉を付け加える、ということから始めてみるのも良いかもしれません。ライブですよ、ライブ!

気が向くままに、レベル6(マスタークラス)
嫌々ながらやっている全てのことを、やめてみる。愛想笑い、嫌々やってますか?やめちゃえやめちゃえ!家事、嫌々やってますか?やめちゃえやめちゃえ!仕事、嫌々以下同文。嫌々やっていることをやめた時、やめたからって途端に誰も命を奪いには来ない、ということに気づくはずです。例えば家事、嫌々やってたとして、全部やめてみますね。ある時「さすがにこれだけはやろうかな…」と、見かねてか、心地悪さにか、不便ゆえか、やりたくなる時が来るかもしれません。やりたくなったらやって下さい。やりたくなってからやると、やりたくてやってるのだから、思いがけない楽しさが得られるかもしれません。ただし同居人がいる場合は、相手がびっくりするので「今嫌々ながらしていたことをやめてみる実験をしていますから、しばらくの間勘弁してね、多分期間は〜くらいかな…」と報告しておきましょう。


ええ。まずこういうことをしようとすると、「NO!!!」という声が頭の中で鳴り響くでしょう。それは、あなたを安全に、安心に走行させるための「親」の声かもしれないし、「自分」の声かもしれないし、「世間」の声かもしれないし、「固定概念」「既成の価値観」、それらもまあ、決して悪いとは言いません。芯から納得していれば問題になりません。でももし「NO」の声よりも、誤魔化せない明らかなあなたの好奇心や、あるいはこれ以上現状を続けていけないという身体の不調や、そんな時は「NO」の声に、一旦脇に下がっていてもらいましょう。「うんうん、君の言ってること分かるよ、でも今はやってみる」と。

そして、ええ。お気付きの通り、場合によっては人様に(自分に)多大な迷惑をかけるおそれのあることがいくつか含まれています。パクチーのせいにしても、助けてあげられませんので!気をつけて!
最初からは上手くいかないかもしれません。しかし、「今こそ出来る」というタイミングがあると思います。その時は、ぐっと勇気を出してみましょう。練習練習です。


つまり、膨大な選択肢の中から、あなたに適切なものを選ぶ力のことです。

色々書きましたが、実際には非常に日常の、実用の面もあります。

何を言うべきか迷った時、カッとして言うべきでないことを言いそうになった時。「何を言うべきか…」意識の向こう側に探してみましょう。「深刻な話を打ち明けられた時」「子供にいい加減切れそうな時」いつでも有効です。

ここに素晴らしいお手本があります。

36分5秒から、ジンくんの飼っていたモモンガちゃんについて、悲しい話をします。聞いているわたし達も非常に胸が痛むし、それを話そうとするジンくんの様子にも胸が締め付けられるのですが、ひとつひとつの言葉を、インスピレーションを得て、しっかり受け取ってから話しているようにパクチーには見えます。たくさんの想いや感情が嵐のように巡っているのを感じますが、そこにはアクセスせず、オンラインライブという取り消しが効かない状況で、自分がファン達に向けて言う必要があると思われたことだけを、自分の中の一番ピュアで純度の高いきれいな気持ち、どこにも嘘のない、本当の気持ちだけを、最小限の言葉数で、言い間違えたり言い直したりすることなく、言い切りました。ライブの終わりに至るまで、彼は自分を保ち続けて、完璧に成立しています。途中、話を区切って、飲み物を飲むところもパクチーはすごいと思いました。とにかく、迷ったら、丁寧に待って、受け取ってから話す。

後悔、葛藤、なぜという気持ち…、とめどなく揺れ、涙を流させる激しい感情、その上の階層に、静かな真実がある。

人はそこに、真実にアクセス出来たら、それを人に話せて良かったという以上に、自分自身が、その内容に癒されることもあります。

何も思いつかなければ、思いつくまで、ゆっくり焦らず深呼吸して下さい。ゆっくり話したって、何の問題もありません。

と、非常に長くなりましたが、ジンくんのインタビューが素晴らしかったので、少しでも片棒を担ぎたかったのです。あまり腑に落ちない感じでしたでしょうか。だとしたらパクチーの力不足です。難しいテーマに着手してしまいましたが、でも正直こんな込み入った話をネット上に自分が書くことになるとは想像もしませんでした。ハイヤーセルフからのダウンロードなど。いやー、やっぱりジンくんがすごい。ちなみに、プロスポーツ選手の神がかったファインプレイなんかも、完全にハイヤーセルフとつながっています。素晴らしい俳優、素晴らしいダンサーの素晴らしいプレイも皆そうです。自分の魂の心の声を聞いて生きる人たちは、ハイヤーセルフという言葉を認識していなくても、つながって生きています。

あなたが望む自分になる方法、その答えはすでに書かれているのです。どこに?意識だけの集まる世界…?うーん宇宙とでも言いましょうか…。宇宙に存在している、あなただけにカスタマイズされた答え。たくさんの情報の海から、心を鎮めて、糸をたらして、ピーン!と何かがひっかかる、あとは実行するだけです。

しかし、このインスピレーションを受けている状態が、どんなに安定して安心してパワフルだったとして、この状態を他人に与えてあげることは出来ません。

「わたしを幸せにしてくれ」と言う人に、その人を一生涯助けて、幸せにしてあげる事が可能ならどんなにいいでしょう。幸せを売ることでも出来れば、幸せを買えたらどんなにいいでしょうか。でも、他人が力を加えて、人を幸せに「変える」ことは出来ないのです。

「あなたが、あなたの望むようであるように願います」
「あなたが望むあり方で、幸せを感じられるように願います」
これが、人が人に出来ることの全てです。これを自分の100%のポジティビティで祈ること、これが最上で最善で、それより上はないのです。

これはつまりどういうことか。
「あなたが、自分のインスピレーションを受け取って、生き生きと、幸せで安心している自分へ、導いて下さい。」

メンバーたちは、それを願う祈りを、それを心から願う愛を、たくさんたくさん自分を通して、ファンに発していると思います。そしてその力は勿論目には見えませんが、必ず機能しています。あなたが持っている自分を導くのに、力を添えてくれています。

ぜひ感じてみて下さい。自分のインスピレーション、彼らのサポートを。



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