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まさかイラストを仕事にできる日が来るなんて

こんにちは。あいもとです。

子供の頃からイラストを描くのが好きでした。

 でも、上手いとは言われるけどプロほどではない。個性もない。デッサンが完ぺきなわけでもない。中途半端で、新しい技術からは逃げて描けるものだけ描いていた…。

そんな私でも、イラストを仕事にできた件について触れていきます。

★絵で仕事を取ろうなんて、考えていなかった頃

絵はそれなりに描けるので、とりあえず教育大の美術にかかわる専攻へ進み、卒業制作では、抽象画と写実の融合のような作品を描きました。

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ただ、眠いから、海の中でたゆたって、こぽこぽと水の音を聞きながら眠りたい…という思いだけで、無心で描いたものです。

社会人になってからも、絵は趣味の範囲で、たまーに結婚式のプレゼントなどで、色紙に似顔絵を描くことや職場の動画用にイラストを描くことがあったくらいで、自分から絵を描くことは、ほぼなくなっていました。

まだ医療事務で働いていたころ、唐突にlineスタンプを作りたくなって、まったくわからない「アイビスペイント」という無料スマホアプリで、下手くそなlineスタンプは何個か作りました。笑

完璧じゃなくとりあえず40個作り切ってみようという気持ちで作ってたので、ほんとに下手くそでした。が、やり切ることは出来ました。

「とりあえずやり切った。売れないやろうけど経験になったからええんや」

…なんて思っていましたが、忘れたころに売上通知が来て、利益が1000円超えたのにはかなり感動しました!

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 そこから再び歳月は流れ。

 30代で、彼との付き合いは長いのに結婚に至らないで、やきもきしているときに、「本当は自立したい。何かしたい、自分の世界を持ちたい」と改めて考えるようになりました。

自分は絵が割と得意ではあるけど、仕事になんかできるレベルじゃないし…と決め付けてしまっていたので、他の方法でしっかり稼げるようにならないと。という方向へ。

それで、いくつかビジネスのお誘いがあった中、成果を出している人たちのスピードがすごすぎて、恥ずかしながら打ちのめされてしまった私。

(なんとか今でも続けてるのはセルフバック。)

成果を出せず、ハングリー精神だけは残っている状態でした。

自分の世界を持ちたい→絵を仕事にしたい

何個かビジネスに触れるうちに、こう考えるようになりました。

もう30年生きてきたんだから、その経験を生かして、初めてのことより、得意なことを伸ばす方が、成果も出るし、「自分」を濃くできる。 

前々から、「私はこんな人です」という認識が薄くて、のらりくらりで生きていたので、突き通せる何かが欲しい。自分を濃くしたいと考えていました。

今は、SNSやTik-Tokなどの配信アプリが溢れていて、特別なことをしなくても自分らしさで沢山のフォロワー、つながりを獲得して収入を得ている人が沢山いますよね。

実際に配信者とご飯食べてお話を聞いて、その世界の実態にかなり衝撃を受けました。

そこで、少しでも得意なこと、自分らしさで結果を出すには…??

と、改めて、やっぱり、「絵」しかない。という結論に行き着きました。

ココナラで「イラスト書きます」

思い立って、数少ないデジタル(アイビスペイント)作品を、ココナラにあげて、イラストの依頼を待ってみることに。あいもとあやのココナラ

すると!!

さっそく、イラストを3枚書いてほしいとの依頼が…!

まさかすぐに依頼が来ると思っていなかったので大歓喜なあいもと。

しかもかわいい女の子のイラストでさらに嬉しくなり、気合入れまくりで制作に取り掛かりました。

★始めて絵を仕事にした日

似顔絵を描いていた時も、お金はもらっていましたが、見ず知らずの方からしかも動画やアイコンで使うイラストの依頼。

初めて絵、イラストが、趣味から仕事に…スイッチが入れ替わった瞬間でした。

まずアイビスペイントで描いた線画をラフとしてお渡しし、お気に召されたら購入という流れにしていますが、初めての依頼のラフの時点で、「想定以上」とのお言葉を頂くというありがたすぎる展開に。

気合は十分でも、デジタルイラストの知識がまともになく、大苦戦。

ご期待に副えるイラストを描くのじゃ!と、ひたすら描いては修正を繰り返しました。

★仕事で絵を描くメリット

これはもう「イラストの技術が急上昇すること」です!

私のイラストを使ってくれる、という責任が妥協を許しません。

上手な絵師さんのイラストを見て、このクオリティを目指そう!とするので、デジタルイラストの技術が急上昇しました。

作品を上げられないので、ここで比較が出来ないのですが、今後良い作品が出来たらどんどんアップしたいです。

スマホだけでは目指すクオリティが難しかったので、現在はPC画面にて、”クリップスタジオ”のアプリを購入してイラストを描いています。

板タブで描いていますが、財のある方は”液タブ”をお勧めします。直感的に書けるので。

「デジタルイラスト初期に大変だったこと」も後日投稿予定です。

★絵が好きで、仕事にしてみたい方へ

イラストの納品を終えて、ありがたい評価を頂き、新たな依頼が来ると、とてもうれしく、励みにもなります。

「イラスト書きます」なんて人はごまんといるのに、その中で自分の画風を気に入ってくださって(コスパ比較もされて)問い合わせいただくなんて、私には夢のような話です。

まだまだ技術を伸ばせるし、私らしい絵柄もそこまで確立していないのですが、ご依頼くださった方には、総情以上のものをお渡ししたい、できた、と思えるクオリティまで描き続けています。

元がデジタル初心者からのスタートだからこそ、毎回成長するので今後の地震にもつながります。

 ココナラに掲載している表題とは異なる”意外な依頼”が来て、間接的にではありますが、とあるイベントに関わらせてもらうことも出来ました。

どんな理由であれ、「絵、イラストで仕事をしたい。」と思っている方は、いくつか作品があるのなら、ぜひ出品に挑戦してみてほしいです。

過去に書いた作品やスキル出品サイトに掲載したことがきっかけで、想像以上の出来事が起こるかも…。私も、嬉しいことが起きるように、毎日精進。行動していきます。

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