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A.アフターコロナの世界、明日はどっちだ?

Q.僕はどっちでもいいです。これが無敵の人だ!!

最近、白饅頭先生(以下「白マン」「尊師」等と記載します)のマガジンにハマっちゃってます。いやあ面白いのなんの。
今日の更新分も面白かったですね。

https://note.com/terrakei07/n/ndd67cf59e795

語弊を承知で簡単に内容をご説明しますと、カイジの「Eカード」で皇帝、市民、奴隷って3種類のカードがあるんですが、このうちの「市民」カードがどんどん「奴隷」カードにクラスチェンジしちゃって二度どころか繰り返し繰り返し「皇帝」をメッタ刺しにしちゃうかもよ、みたいな話です。
よくわかんねーぞカス!という方、白マンマガジンかカイジを読んでください。

てなわけでアフターコロナの世界(なんなら今からか?)で起こるであろう問題として、上流階級に位置する者(=皇帝)はこの世界をなるだけ現状維持しようとするのに対し、下流の者(=奴隷)はその現状維持に必要な健康維持や環境汚染への対策にいっこうに手を貸したがらない(今も貸してねー)という二項対立があるわけですよ。
本来僕はこんなことを考えるキャラではなく、将棋とか麻雀してるか推しのことを考えてるかって感じなのですが、どうせ自宅待機で暇なこともあってこの対立がどうなるかをちょっと考えてみました。

ひとつめ→世の中は方向性を変えることなく、時代は更なるカオスへ

皇帝は少しでも市民や奴隷から富を搾取することだけを考えます。結果、現環境の維持という「搾取」にある種必要不可欠なものに協力してくれる市民や奴隷はいなくなり、どんどんと環境は破壊され、皇帝が生きながらえるための医療施設も空きがなくなってしまいます。
皇帝は非協力的な者たちが減るよう厳罰を用意したりするかもしれませんが、それは同時に(正確には「してもしなくても」)いわゆる「無敵の人」の存在を更に爆発的に増加させることにつながります。無敵の人っていうのは、カリタスの生徒を大量に殺したり、新幹線で殺傷事件を起こしたり、秋葉原のホコ天にトラックで全速全進したりする人々のことです。ただ彼らは司法という存在には敢えなく抹殺されてしまうので、「無敵」というワードチョイスはどうなのかな?と思います。
まあ何が言いたいかというと、銀と金の「神威編」みたいにカオスな世界が原作のような内ゲバではなく国家単位、社会単位で訪れるかもよということです。何言ってんだお前?という方は、銀と金を呼んでください。

ふたつめ→カオスを恐れた皇帝は、渋々富の再分配を始め世の中は再び市民が多数派となる

これはひとつめと真逆と言えば真逆の世界です。
一部の富裕層以外が失うもののない「奴隷」「無敵の人」になるとヤバい、自分らが(間接的に)刺されるぞと気づいた「皇帝」たちは、それを避けるために渋々「奴隷」の「市民」化を始めます。
富を再分配してみんなが大切な「家庭」とか「趣味」とかを持てるようにしてあげれば、それを失うのが惜しい人々は中々突飛な行動ができなくなります。
無論富裕層がどれだけ気を遣っても「自己責任」で下流に堕ちてしまったり抜け出せなかったりする人はゼロにはできないので、世界の現状維持に非協力的な人間や「無敵の人」がいなくなることはありませんが、イグノアできるくらいの数には収められるかもしれません。
こうなると多分マジョリティにとっては、コロナ以前より生きやすい世界になってるんじゃないでしょうか?
いやーおめでとうございます。よかったですねえ。

で、お前はどっちの世界が望ましいんだい?まさか前者とは言わんだろうな?という無言の圧力がビシバシと感じられます。それに対する僕のアンサーは冒頭の通りで、ぶっちゃけどっちでもいいんですよね。
当然後者になれば、流石の僕でもまあまあいい世界かもなと思いますし、少なくとも目覚めの悪いものではないです。こっちを嫌う理由はないですね。
それで問題は前者なわけですが、皆さんご存知のとおり(?)僕は別に長生きしたくもなければ、家庭を持つことに対してもとても消極的なんですよ。なのでその辺が達成しづらい社会になっても、別に…知らんしwって感じなんですね。
むしろ僕は厨二病が11歳と早めに訪れて、残念な事に14年が経とうとしている今なお全く治癒していない人間なので、そのようなカオスな世界を見て「おーすげーw草生える」みたいな感情を抱き、どこか痛快さまで覚えるかもしれません。
そう思うとほんとに僕は別にどっちでもいいんですよね。「無敵の人」という名前についてさっきいちゃもんをつけましたが、この僕こそが無敵の人なのかもしれません。誰か僕を戦闘力スカウターを通して見てみて下さいよ。スカウターが爆散するんじゃないですかね?

※念のため書いときますが僕が無敵の人的な犯罪をすることはありえません。人を殺す権利があるのは、少なくとも現時点での日本では司法の関係者にしか与えられてませんし、僕はその権利に値するほど偉くないので。殺すとしたら自分だけですね。

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