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近頃観た映画

最近忙しいので映画もろくすっぽ観れてないのですが…ここ2~3ヶ月くらいの間にU-NEXTで観た映画を覚え書き。

・シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
ニュージーランドの作品。コメディアンでもあるジェマイン・クレメントが『ジョジョ・ラビット』『フリー・ガイ』等にも出演してるタイカ・ワイティティらと共に作ったコメディ。ヴァンパイアたちによるシェアハウスの様子をテレビ番組が密着取材してる体で描かれている作品。扱ってるのは一応オカルトだけど全体的にユルくて面白かったです!予告編↓

・ひつじ村の兄弟
アイスランドの作品。北欧の映画ってどこかブラックなんですよね。出演者はほぼお爺さん二人。村人や役人といった役柄の人も出てくるけど、妙齢の男女は出てこない。ひたすらひつじとお爺さんの話。こういう映画を観ると日本の商業第一主義な映画が恥ずかしくなる…これは観る側の問題と思う。イケメンが主役はってたり、あるいは誰かが死ぬお涙頂戴モノなら観客動員出来る国なんてねぇ…(遠い目)。

・ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
アメリカの映画。本当にあった話と知ってびっくり。いわゆる"日本昔ばなし"のようなおとぎ話。どこの国も猫好きな人が多いのか人気の作品らしく、Part2がいま公開されています。観客を感動させようとする話の流れはなんとなく気に入らないけど、とにかく猫のボブが可愛いのでOKな作品。

・ゲット・バック
ディズニーが自分のとこだけで公開してるあの『Get Back』ではなく、ポール・マッカートニーが1989年におこなった世界ツアーを追ったドキュメンタリー。世界中で人気者のポールですが、ポールの歌は余計なものがなくて直球に伝わってきます。来日公演を一度観に行って泣きながら観ましたが、この作品でもやっぱり泣いてしまいました。

ということでポールのライブと言えばこれ!という動画をあげてみます。ポール・マッカートニー&ウィングスで「007 Live And Let Die」。これは私が観に行ったライブでもめちゃ盛り上がりました!本当に観に行って良かったなあ~(^-^)

そういえばジャスティン・ビーバーの来日公演(ドームツアー)が決まったみたいでそれはすごく明るいニュース!と受けとめています。韓国との関係も大統領が変わったことで良い兆しが見えているし…これであのアホの暴走をどうにか止められれば言うことないのですが。

・サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)

こちらの作品は公式サイトから作品情報を引用(ちなみに記事の写真はこの作品のもの)。

ウッドストックと同じ1969年の夏、160キロ離れた場所で、もう一つの歴史的フェスティバルが開催されていた。30万人以上が参加したこの夏のコンサートシリーズの名は、“ハーレム・カルチャラル・フェスティバル”。このイベントの模様は撮影されていたが、映像素材はその後約50年も地下室に埋もれたままになっていた。誰の目にも留まることなく――今日この日まで・・・・
才気に満ち溢れた若きスティーヴィー・ワンダーの勇姿、1年前に非業の死を遂げたキング牧師に捧げる、ゴスペルの女王マヘリア・ジャクソンとメイヴィス・ステイプルズの、会場を異次元に導く歴史的熱唱、ウッドストックでもベスト・アクトの一つと称された当時人気絶頂のスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンの圧巻のパフォーマンス、そして後世に語り継がれ、聴くものの人生を変えたニーナ・シモンのメッセージ・・・この約50年間、ほぼ完全に未公開だったことが信じられない、音楽の頂点を極めた貴重すぎる全てのシーンがハイライトと言える。この2021年に世に出るべくして出た、今年最も心躍り、感動的かつ重要な、時空を超えた最高のドキュメント!

メイヴィス・ステイプルズが歌い始めたときは鳥肌立ちました!音楽好きじゃなくてもアメリカのこの時代の真実を知るドキュメンタリーとして観るべき貴重な作品と思います。ぜひ!


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