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「Find My Way (feat. Beck)」ポール・マッカートニー

ポール・マッカートニーが昨年出したアルバム『McCartney III』の楽曲を、いろんなミュージシャンがリミックスしたという『McCartney III Imagined』が発売になりました。それに先がけて、その中の1曲を手掛けたBeckが若かりしポール・マッカートニーに扮して踊りまくるというMVが公開されています。それがこちら。

私はYouTubeのおすすめであがってきたのでたまたまこのMVを観たんだけど、クオリティがすごいのと曲も良いのとですっかりハマってしまった!(≧▽≦)アルバム『McCartney III』はポールが一人で全部演奏&ボーカルしたという作品らしくこちらも良さそうなんですが、私はこっちの「Find My Way」がめちゃ気に入ったためにアルバム『McCartney III Imagined』の方を買っちゃいました!(まだ届いてないけど!)

で、ずっとこのMVを眺めていて、そういえばBeckって名前は知ってるけどどんな歌を歌ってる人だっけ…(-ω- ?)とふと思い、YouTubeでBeckを検索してみました。そしたら知ってる曲があった!それがこちら。「Loser」。

私は昔『glee』というアメリカの学園ドラマにハマってたことがあるんですが、これはそこで使われてた曲でした。ドラマ自体、いわゆる負け組にスポットライトをあてたドラマだったので、この曲はぴったりだったのかな、と思います。

負け組ねえ…。ドラマ自体は面白がって観てましたが、私はそういう"概念"を自分の中に取り入れてないので、世の中の人が自分は勝ち組だとか負け組だとか思い込んで一喜一憂してる気持ちはわかりません。そういう"概念"が世の中にあるにせよ、それを自分の中に取り込まなければその"概念"に振り回されることはないわけで。

何か言われたときに人の言葉に傷つくのは自分に思い当たるフシがあるから、なんですよね。自分の中にその"概念"が無ければ傷つくことは不可能。だから、人が何に対して感情的になってるかを観察すると、この人はこういう"概念"を取り入れてる人なんだな、とよくわかります。

たとえばよく誰かを非難するときに「友達いないんじゃないの?」とか言う人がいますが、そういう人は友達がいないということにすごく恐れを抱いてる人だと思います。なので言ってる当人は自分を殺してでも人に合わせて友達ゴッコに必死になってる可能性が高い。友達なんかいようといまいとどっちでもいいじゃん、という"概念"を持ってる人が「あの人、友達いないんじゃないの?」なんて悪口は言いませんよね。

…と、話がそれちゃいましたが、そう、Beck!調べたら90年辺りから活動してて、日本にも結構来日してるらしい。フジロックに出演したことも。ということでまずはYouTubeで楽曲をいろいろ聴いてみようと思っています。『McCartney III Imagined』でも新しい音楽との出会いがありそうで楽しみ!いろんな偶然の積み重ねによって好きな世界が少しずつ広がっていくのは本当に嬉しいです(^-^)♪

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