英語の勉強が乗り気にならない人が第一歩を踏み出すための具体的方法
↑前回関連記事。
英語の勉強をしたいと思っているけれど、何から始めればいいかわからない、という方向けに、私の英語勉強のとっかかり方法を紹介します。
これをすれば英語勉強のやる気があがり、気が付くと習慣化しているというものです。それは、【耳から入る】というもの。
例えば、眠るとき。すぐ眠れる人ならいいですが、なんとなく眠らない時間がある。そんな時にキクタンを聞きましょう。聞くだけ。キクタンは本当に優れた勉強法です。試しに音声を聞いてみてください。
英単語を知っているかどうかはおいておいて、こんな風に英語→日本語→英語の順に流れていきます。
耳は基本的に空いています。手作業をしている時でも、料理をしている時でも、運転中でも、通勤中でも、ジムで運動しているときも、トイレに入っている時も。何かを聞いている時、誰かと会話している時以外は耳は空いている。これを英語学習に利用しない手はありません。
人間、勉強しようと意気込むと勉強ができないものです。それはハードルが高いから。ハチマキをしめてがっつりなんてしなくていいのです。特に初めは、その科目に興味を持つことが大切。
そういう意味で、このキクタンの勉強法は秀逸です。ただ英語を流すだけのリスニングとも訳が違います。しっかりと日本語訳も流れるので、暗記にもなるのです。初めは6割くらいがわかる単語帳を選ぶといいでしょう。
僕は英語の勉強をする時、必ずキクタンの勉強から始めます。それで自分を２－３週間ほどで英語勉強モードにしていく。自分の英語力がどれくらいか、わからない、どれを聞けばいいかわからない場合でも、キクタンは試し読みというのが必ずあります。
おすすめは、まずは聞いてみること。実はキクタンサービスは音声を無料ですべて公開していて、誰でもダウンロードができるようになっています。すごくないですかこれ？無料ですよ。
ここから、全キクタンがDLできる。まずは聞いてみて、これは簡単すぎる、これは難しいなど取捨選択して自分にあったものを見つけることができる。
ちなみに、私がTOEIC800を取得した時に聞いたのはこれ。
あとは、単語は命だと思ったので、TOEIC990も聞きました。名前なんて目安なだけで、TOEIC990の参考書の単語がある程度わかれば、他の力（リスニング、リーディング力）を補うことができると思ったから。単語力990、リスニング力600ならTOEIC800は取ることができる。
これを耳が暇なときはいつでも聞くようにしていました。今でいうと、お風呂に入るときでさえ聞いています。
こういう超防水タイプのMP3に音声をいれて、湯船で、シャワーで、聞く。一日6時間くらい聞いている。そうすると何が起こるかというと、だいたい一参考書の音声の時間は1時間から一時間半。1時間半で参考書一冊分を勉強できてしまう。6周すると、もう8割がた覚えています。ここまで、参考書は見ていません。
もちろん綴りなどの確認もあるので、紙版を手に入れてチェックをつけていく作業は行います。ただこれは確認作業のようなもの。
どうでしょうか、これならできそうないですか？ただ、聞くだけ。
不思議なことに、ひたすら聞いていると紙版が確実に欲しくなります。紙版を手に入れるとそこにチェックをつけるので、知らずに勉強していることになります。音楽を聴くみたいに聞いていただけなのが、ここで勉強モードになる。そこからは弾みがついて、習慣がつく。その一歩が、聞くだけ。
そういえば、こんなことを当たり前のようにやっていましたが、なんとなく勉強したくない、乗り気にならない人が第一歩を踏み出すための具体的方法について書いてみました。
参考までに、私が今聞いているものを紹介します。もともとは英検準一級を取ろうかなと思い始めたのですが、TOEIC950の達成も目論んでいます。いわば英検準一級は通過点。なので、幅広く英単語を増やしていく。自分の英単語量を増やせば増やすほどTOEICスコアは上がります。単純な話、TOEICを伸ばしたいなら英単語を覚えればいいだけの話です。
この五つです。アマゾンのレビューをすべて読んで決めたセレクションなので、失敗はないですよ。TOEICや英検の試験対策だけじゃなくて、例えば洋書を読めるようになりたいとか、そういうニーズにももちろん対応できます。
実はさらにこれらの本、試し読みで綴りまで確認することができてしまうんです。サービスがよすぎやしませんかｗ
ここの試し読みをクリックすると、全部読めてしまう。
これらをMP3に入れて、ただただ聞くだけ。なんでスマホにいれて聞かないかというと、スマホに入れると有線で聞くかブルートゥースで聞くかなんですよね。有線は絡まるし、ブルートゥースは接続までが面倒くさい。（そんな人間です。。。）でもMP３のあの電源を入れて5秒後には聞いているというあの迅速さは隙間時間対応にぴったりです。ついでにMP3は軽いので首にかけて聞ける。移動がたやすい。MP3で聞くというのは重要視しています。
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