【BiSH知らない人向け】いろんなビジネスに使える!アンチマーケティング
前回まで↑
40代〜50代のBiSHを一切知らない人向けに書いています。
①いろんなビジネスに使える!BiSHの成長の秘訣
②ここが普通のアイドルと違う!BiSHの差別化戦略
③BiSHに学ぶ「若者の心を掴むには?」
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①いろんなビジネスに使える!BiSHの成長の秘訣
・弱者の生存戦略「戦略的炎上」
前回紹介したBiSHの炎上商法、弱小の個人事務所だったWACKは、常に話題作りを狙っていました。炎上商法というのは弱者の生存戦略の一つでもあります。王道ではないBiSHは、名前と曲を売るために常に面白いことをしなければなりませんでした。プロデューサー自身も数々のインタビューで常に話題作りを意識したということを言っています。
(BiSHの前身のBisでは)いい曲があればそれだけで売れるっていう幻想が自分にはあったんですよね。
その幻想が強かったので、こんなに聴いてもらえないんだっていうことが本当にショックだった。
コンテンツの質が高ければ売れるというのは幻想に過ぎない、ということを学んだと語っています。認知されなければいけない。
逆に言うと、どれだけ炎上してもコンテンツが素晴らしくないと無意味だということでもあります。このへんに関しては次回記事(が書ければw)で。
また、渡辺さんのインタビューで「初期の頃は敵がいないと成功しない」と言っているのが印象的でした(元記事忘れました・・・)これ考えてみるとあらゆるビジネスに共通することだと思いました。
普通は敵がいるということは良くないことのように思われます。でも初期の頃は大きな敵に向かっていく弱小という構図は非常に大切なように思います。
これがある程度売れてくると、また別の戦略が必要になってきます。
※この辺、私自身非常に勉強になりました。
敵を作る、という表現にこだわらなくても、「何かを否定する」というリスクのある行為はときに成功することがあります。
タイムリーなので今バズっているツイートを例に紹介しますね。
これも否定の要素が入っています。この商品を敵に回しているわけです。
このとき、相手は自分と比較にならないくらい大きいものがいいです。
一例ですが、KDDIは設立当初「打倒NTT」という強いメッセージが有りました。今は有名になったので掲げていないですが、あなたのビジネスが無名な場合に限り、大きいものに挑む噛み付く否定するというのは効果があります。
※この記事を書くまでに2日かかりましたw 一旦公開します!!
続きを読みたい方はスキお願いいたします!!
次回は②ここが普通のアイドルと違う!BiSHの差別化戦略を書いてみたい!(書けるだろうか…)
ついでにもう一つ、以下の記事も成功事例です。普通、【おすすめのアロマディフューザー】などのタイトルで書くわけですが、そうじゃなくてアロマディフューザー自体の否定で入っている。結果的にアロマディッシュという商品を紹介しているわけですが、想像以上にPVが伸びたと書いてあります。
あなたのビジネスが弱小の場合、何かに挑む、否定する、敵に回すという戦略は非常に有効です、という話でした。
ちなみに、これを仮想敵マーケティング、アンチマーケティングというそうです。(ほへーー知らなかった)
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