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1年以上リモートワークしてるけど実際のところどうなの?

こんにちは、室井@Forest編集部です。
6月に入り、BTCでは新入社員が各プロジェクトに配属され、フレッシュな空気が漂っています。

▲新入社員についてはこちらの記事をチェック!

とはいえ、このご時世もあって引き続き在宅での勤務という状況。
きっと戸惑いを感じている新入社員も少なくないはずです。
以前から「在宅勤務の実態ってどうなの?」と疑問に感じる内定者や就活生の声を数多く耳にします。
そこで今回は、僕の実体験をもとに、できるだけ具体的な在宅勤務の実情をお伝えできればと思います。
※僕は昨年の3月から在宅勤務を開始し、昨年の夏ごろは週1で出社をしていましたが、ここ半年以上は1度も出社していません。

デスク周り_加工済み

▲僕のデスク周りです。コード類がうまく束ねられません。

メリット

・今まで通勤に費やしていた時間が自由に使えて余裕がある
・家事をこなしたりや宅配の受け取りをしたりするのが楽
・休憩でベッドに寝ころべる
・ひとりごとをすきに言える
・すきな服装・髪型で仕事ができる
・近所のご飯屋さんを開拓できた
・家族と過ごせる時間が増える

時間の使い方がより自由になったのが大きなメリットですね。
もう週5で出社する日々に戻れる自信はありません…(笑)

BTCではフレックスタイム制度も導入されているので、時間の使い方にはより大きな自由度があります。

デメリット

・ずっと家にいるためストレスの発散や気分転換が難しい
・運動不足になる
・家に仕事用のスペースを作るのが嫌
・電気代ガス代水道料金が増える
・誘惑が多い、すぐそこにベッドがある
・ON/OFFが切り替えにくい
・業務中、プロジェクトメンバーと必要最低限のことしか話さなくなってしまった

なかなか家からでなくなってしまうことがデメリットに感じることへつながっていますね。
また、コミュニケーションのハードルが上がってしまったことも個人的には大きな課題と感じています。
コミュニケーションが取りづらいとメンバー間の信頼関係がうまく築けず、結果として、相手の考えがわからなかったり、質問しにくかったりしてしまいます。

僕のプロジェクトではそんな課題を解決すべく、工夫をして作業を進めていました。

1日のスケジュール

これは設計フェーズのある1日のスケジュールになります。

09:30~ 作業開始
10:00~ チームでの朝会
10:30~ 個人作業(モブワークの準備)
12:00~ 休憩
13:00~ チームでのモブワーク
16:00~ 個人作業(モブワークで出た課題やレビュー内容の反映)
18:30  作業終了

みなさん気になるであろう、モブワークという単語。
モブワークとは、同じ作業を複数人同時に進める方式です。
1人がドライバーとして作業を行います。(実際に手を動かしてドキュメントの作成をする)
ドライバーが作業している画面を見ながら、ほかのメンバーはナビゲーターとして資料を調べたり課題を解決するのに意見を出し合ったりします。
話し合って進めることで、知識やスキルの共有が捗ったり、レビューに時間を割く必要がなかったり、1人で考え込んで手が止まる時間を減らせたりといいことがたくさんあります。

スクリーンショット_モブワーク_加工済み

▲モブワークの様子。

▲モブワークについての詳細はこちらの記事をご覧ください。

この日は個人で黙々と作業するが4時間30分、チームで話し合いながら作業するのが3時間30分(朝会も含めると)ありました。
日によって時間に違いはあるものの、1日の業務時間のうち半分近い時間を話し合いながら作業できているので、コミュニケーション不足に陥らずに済みました。

チームで仕事を円滑に進めるための取り組み

モブワークのほかにも、コミュニケーションをとる場として、週に1回メンバーとの1on1チーム全体の振り返りがありました。

1on1は、1対1のマンツーマンで軽い面談を行うものを指します。
僕のプロジェクトでは年次が近いメンバーと行うことが多く、仕事の話だけにとどめず、ざっくばらんに色々な話ができます。
悩みを相談することもできますし、信頼関係を構築するのに貢献してくれます。

スクリーンショット 2021-06-17 141944_トリミング

▲1on1の様子。

チーム全体での振り返りは、その週のよかったところと解決したいことを挙げ、次の週どのように進めていくかを話し合う場です。
チームのほかのメンバーを褒め合える場なのでモチベーションアップにもつながります。
それに課題を1人で抱え込まず、チームの課題に昇華させ解決策を講じることができます。
そのおかけでチームがタスクを消化するスピードも上がっていきました。

ここで紹介したのはあくまでも一例にすぎません。
やはり、プロジェクト内のコミュニケーションの取り方は、プロジェクトの運営の方針次第になるところは少なくありません。
そんな中、社内でもこういったよい取り組みを紹介し合うナレッジ共有会が開催されました。
改善していこうとするマインドが感じられ非常に素晴らしいですね!

おわりに

我々Forestが発信する内容も、意外とほかの社員も知らない情報だったりするようで、社内間のコミュニケーション不足の解決に微力ながら貢献できているようです!

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