本当は知らないのにイメージだけで食わず嫌いしてると、興味を狭めるよねって話

小学生のころから欧米文化(特にアメリカ)が好きで、逆にアジア文化は避けることが多かった。日本以外のアジア文化(特に中国や韓国)は、「大きな声で怒ってるように話す」「早口で話す」「呪文みたい」とイメージを勝手に抱いていて、見ていて疲れるからと避けていた。だから、冬のソナタが流行った韓流トレンドは見向きもしなかった。(さらに純愛への耐性がなくて、見てるこっちがくすぐったくなってしまうという理由もあった)

それが、3年ごろ前から、だんだんと意識が変わってきて、韓流ドラマやKPOPを聴くようになった。今では、欧米文化と同じくらい韓流文化が好きになった!

韓流ドラマは、Netflixでふとおすすめにあったのか気軽に「見てみようかな?」という気になったんだと思う。そこから『ロマンスは別冊付録』『ボイス~112の奇跡~』『サイコだけど大丈夫』とかを見た気がする。
そんなに毎回怒鳴り合ってるわけではないことを知ったし、こっちが恥ずかしくなるクサすぎる内容でもなかった。韓流あるあるで、幼少期からつながりがある関係性の物語とか、幼少期に辛い思いをしてるなどはあるけど。苦手になるほどの特徴ではなかった。
どっちかというと、今まで見たことがない設定や物語にもハラハラするし、キレイな映像や行ったことない韓国の街並みで見ていて楽しかった。

BTSは日本デビューとかテレビ出演、日本ライブとかも当時はまったく知らなかった。
Dynamiteからだんだんと知るようになった。インスタの「踊ってみた」動画が流れて知った気がする。(当時は「ダイナマイトといえばSMAPでしょ!」となぜか敵対心を持っていたな〜)
それがPermission to Danceで好きになった。英語で聞きやすいのもあるし、メロディや楽しそうに踊る姿がよかったのかな〜。それからBTSのYoutubeを遡って見始めた。バラエティのRUN BTSをみて大爆笑したり、かわいい仕草ににやけたり、パフォーマンスに目を奪われたりした。韓国語で話をしてるけど、大きな声をあげることも数える程度だし、愛嬌多めでかわいい話し方をしてるのも大きかった。

そう、実際に見てみると、私が勝手に抱いてたイメージが覆ったんだ。毛嫌いしてた特徴はほとんどないことを知って、食わず嫌いだったんだな〜と実感。

つい最近も、NetflixのBLACKPINKドキュメンタリーを見た。
女性アイドルはキャピキャピしてカワイイやうぶっぽさを売りにするところが苦手だった。KPOPの女性グループも、スラっとした姿でひらひらしたファッションに身を包んでるから、できるだけ避けてたんだけど「食わず嫌いはよくない」と気持ち新たに体験をした。

BLACKPINKは、キャピキャピの真逆をいく戦略で、帰国子女だから英語を織り交ぜながら話をしてる。「かっこいいな!!」が第一印象。ラップや東洋っぽい感じの歌は、あまり好みではなかったけど、どうせ私のことだから聴けば聴くほど好きになりそう。と思っていたら案の定、SpotifyでThis is BLACKPINKをリピートして、Youtubeもみて、とハマってしまってる。
(やっぱり英語が話せるのいいなとおもって、英語勉強を再開したきっかけでもある)


つまり、なにが言いたいかというと「自分で苦手と思って避けちゃダメ。見たら好きになるかもしれないよ」ってこと。
リアルタイムでパフォーマンスしている姿を楽しめるのは、とてもぜいたくなんだから。勝手に自分で興味を狭めないほうがいいよね。

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