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カタログショッピングの秘訣

こんにちは。鈴木貴之です。

私はカタログから商品を購入することがあります。

そしてこれは私だけではなく、今でも何百万人もの人々が、実際に印刷されたカタログを手に取って、じっくりと商品を選び、注文書を記入して送信しています。

そんなカタログショッピングには、特に小規模ビジネス経営者に有用な「秘訣」があります。

カタログショッピングの一般的な行動

多くのカタログショッパーがすることは、一つか二つの商品を選び、注文書を記入した後に立ち止まります。

そして「せっかく注文するなら、もう一度カタログを見直して、何か他に欲しいものがないか確認しよう」と考えます。

その結果、ほとんどの場合で何かを追加注文します。私自身も、ほぼ毎回このパターンです。

要するに、私は自分自身を「アップセル」しているのです。

なぜこれがパワフルなのか?

このアプローチは、オンラインショッピングの「ありがとうページ」に表示される追加のオファー、あるいは一連のオファーよりもはるかに効果的です。

なぜなら、これは私を「お店」の入口に戻し、再度全体を見て回ることを促すからです。

小規模ビジネス経営者への教訓

  1. 再検討の促進: 顧客が一度商品を選んだ後で、「もしかしたら他にも何かあるかもしれない」と再検討する余地を作ることが重要です。

  2. アップセルのチャンス: 顧客自身が自分で追加商品を選ぶ可能性が高いので、補足商品や関連商品をきちんと提示しておきましょう。

  3. 全体的な体験の向上: 顧客に全体を再度見てもらうことで、他の商品にも目を通してもらえ、長期的な顧客関係を築く礎を作ることができます。

まとめ

カタログショッピングには、オンラインではなかなか得られない貴重な教訓があります。

特に、顧客が自分自身をアップセルするこの「秘訣」は、小規模ビジネス経営者にとっても非常に役立つ可能性があります。

この手法をうまく活用して、販売戦略をさらに強化していきましょう。


もしあなたが多様な商品・サービスを販売しているなら、カタログを作って送るだけで売上があがることがあります(もちろん良い文章は必要です)。

なぜかと言うと、顧客はあなたの売っているものすべてを知らないことの方が多いからで、他から買っているものでもあなたが売っていると分かれば「あなたから買いたい」となることがあるからです(特にあなたがその顧客と良い関係性を築けていれば)。

だから、既存客に売っている商品をすべて伝えるというのはとても有効な手段です。

ぜひ作ってみてくださいね!


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