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BTC型人材になるためには?

BTC型人材とは、どんな人かご存知でしょうか?

BTCとは、

B:Business
T:Technology
C:Creativity(Design)

のことを指し、BTC3分野のスキルを高いレベルで備えている人のことをBTC型人材と呼ぶそうです。

「そんな人いる!?」って感じですが、でも世の中の優秀な方々には、こんな人たちが増えているようです。最近だと、台湾のIT大臣オードリー・タン氏はそうかもしれません。

 なぜ、このBTC型人材の話題を出したかというと、昨年コロナ渦において社会が激変しそうだなと感じ、この流れに遅れないために何をすべきか、と考えていたときに出会った本が、安宅さんの「シン・ニホン」でした。

 この本は、私に「BTC型人材を目指そう」と思わせてくれる、刺激を与えてくれた素晴らしい本です。

 以前から、テクノロジーのことももっと知らなくては、、、と思いつつ、「本当にオレがやるべきことなのか?」と、ずっと二の足を踏んでいたのですが、その重い腰をようやく上げ、昨年プログラミングを学び始めることができました。

 そして、初めてクラウドファンディングを実施し、少額ではあるものの、なんとか達成しました。まあ達成以上に、楽しくプログラミングを学び、アウトプットする技術を学べたところが一番の収穫でした。

 加えて、一昨年前からは、UXデザイン、サービスデザインを学び始めたので、一応、それぞれの分野に片足ずつ突っ込むことができた形です。

 ですが、問題はここから。片足ずつ突っ込むくらいは誰でもできますが、大事なのは、その奥までどうやったらいけるか。

 やっぱり、最近できたこういう大学・大学院に行くべきかななんて思います。(いまから大学行くならぜひ行きたい。)

 が、自分の現実を踏まえ、どうしたら自分がどうしたらBTC型人材になれるのか。考えた結果、最善の方法は、まずBTC型人材のチームをつくることだなと。

 そのメンバーたちと一緒にプロジェクトを回しながら、チームメンバーの思考を吸収していくこと。PBL(Project Based Learning)で実践を通じて学ぶのがベストだなと思い至り、今年は、BTCそれぞれに強い方々と一緒にプロジェクトをやる、ということを目標に掲げました。

 やろうと決めたら早いもので、社外ではあるものの、TechnologyとCreativity(Design)のそれぞれに強い仲間に弊社のプロジェクトのメンタリングに入ってもらうことにしました

 あとは、Businessも欲しいですね。

 今年は私の頭の中にある構想の実現に向けて、BTC型で多彩なメンバーと協働しながら、プロジェクトを推進していくこと。それが目標です。

 事業の実現に向けて動きつつ、2、3年後に自分自身もBTC型人材になる、もしくはBTC型チームのリーダーとしてプロジェクト推進できるようになる、を目標に必死に取り組んでいこうと思います。

 そんな今年の決意表明でした。

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