ゲムマ2022春:子どもが作ったゲーム
2022 4/23(土)~24(日)と開催が迫っているゲームマーケット2022春。今回はそこから「子どもがゲームデザインしたゲーム」をピックアップして紹介します。
きっかけは以下のメイチソラさんのツイート。
確かに子どもがデザインしたゲームが目立つなあ、と思い調べてみたのでした。
4/21(木) 「ドキドキッチン」のルール概要の情報を追記しました。
TAKUMI ZOO
頒布ブース:匠ZOO 両-カ19
拡大再生産×タイル配置で動物園を作る、しっかりしてそうな中量級。南端匠さん(10)が7歳のときに作成したゲームをハナヤマのサポートで形にしたもの。ゲムマ出展のタイミングでフレーバーややることが若干似てるゲーム(アークノヴァ、カスカディア)が流行ってたり、なんか「もって」そうな感じが。
TAKUMI ZOOのルールや作成経緯はゲムマ公式サイトで確認できますね。
ドラゴンのたまご & おかいものゲーム
頒布ブース:りんけんゲームズ 土-ウ21
しらさかりんたろうさん(7)作の伏せカードオープン!なカードバトル「ドラゴンのたまご」と、けんたろうさん(5)作のミッション型メモリー系の「おかいものゲーム」。デザイナーのお二人のお父さんはジェリカフェの白坂翔さん。
ドラゴンのたまご & おかいものゲーム、どちらもゲムマ公式サイトでルールブックを確認できます。
ドキドキッチン
頒布ブース:ミーさん 土-シ02
ミーさん(10)作のお料理テーマのゲーム。出題側がお題の料理に必要そうな食材チップをそろえ、回答側が目をつぶって(!)触覚で食材を判別して何の料理の材料か当てるゲームのようです。確かにドキドキできるかも。お隣のナナワリさんの関連ブース。
ドキドキッチンのルールは、ゲムマ公式サイトで確認することができます。
バズり王にオレはなる!! & 注文の多い魔女のレストラン
頒布ブース:サイコロ塾 両-ツ08
他プレイヤーとのバッティング具合で効果が変わるアクション(動画)でバズりつつ炎上を避ける「バズり王にオレはなる!!」と、会話せずにカード出してお題達成する系の協力ゲーム「注文の多い魔女のレストラン」。サイコロ塾さんのワークショップで小学生たちが作成した作品です。
バズり王にオレはなる!! & 注文の多い魔女のレストランのルールはゲムマ公式サイトで確認できます。
また、ワークショップの様子をnoteで見ることができます。
ケッコーデス!
頒布ブース:らなとパパとさとーふぁみりあ 土-ウ14
中学2年生のらなさん(とパパさん)の作。毎ラウンド1枚カードを自分の場に出し、最後にカード種ごとのマジョリティを競うシンプルルール。全てのカードにある効果や最後のカード押し付けで目論見を崩したり崩されたりするのがミソ。
らなさんは6歳からゲームを作っているそう。2020年には春ゲムマに出展したトリテ「ドキッと!アイス」がアークライトゲーム賞2020最優秀賞を受賞し、後にアークライトから製品化されてます。強い…。
ゲムマ公式サイトにて、ケッコーデス!のルールとプレイ動画を確認できます。