マガジンのカバー画像

連句

22
連句について愛を込めて
運営しているクリエイター

2020年2月の記事一覧

表六句はM向けかもしれない

表六句はM向けかもしれない

連句にはルールがあります。

特に、表六句(おもてろっく)とよばれる始めの六行は、ガチガチに縛られます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最初の句、発句(ほっく)は自由で、のびのび挨拶気分の句。その時の季語を使ってよみます。

二句目の脇(わき)は、発句と「同時同場」であるのがよしとされます。同じ季節、同じ場所。同じ場所と言っても、発句が場所を特定していないのなら、脇は場所を設定

もっとみる

春の朝ほら茜空立ちのぼる 鈴子

立春である
この句から
連句にするか
迷っているのである
付けるとすれば
春の季語を使った
七七である
下の七音は
タタタ タタタタ
もしくは
タタタタタ タタ

好ましいのである

ちなみに鈴子は
りんこ

私のnote内の俳号である
憧れの雰囲気なのである