うるさい、それは独り言

頭の中にもう1人いる私。
君は一体だれなんだい?あぁ私か。
私の中に作り出されたのだから
私以外の何者でもないな、
そうだ、私が私のことを1番嫌い
だからそんなに否定してくるんだよね。

君が私の本体か。
これは独り言。独り言。
独り言。だけど2人で話してる。
どっちも私だ。
否定されて、命令されて
あぁもーうるさいな。
自分のことは自分が1番わかってるよ
だからもう言わなくていいよ、
ちゃんとわかってるから。

でも君も私なんだよね。
じゃあ愛さなきゃ、愛すべき対象なんだ
私は私を好きになりたい
それができたら苦労してないんだけど、

君は私のことが好き?
だからたくさん言ってくるのかな、
気にかけてくれてるのかな、
否定も命令も私を思ってしてくれてるのかな。

わかんないや。わかんない
今日君はいないもんね

頭の中を音楽でいっぱいにする
音を奏でる
音楽は好きだ、ずっと昔から
歌うのも好き。
昔よりは歌えるようになった
歌で頭をいっぱいにしたら君はでてこれない
だから今日はわたしの勝ちだね。

歌を歌えなくなった時はきつかったな
音楽を聴けなかった、
じゃあ今は聴けるし歌えるから
だいぶましじゃん、よかった。
そうやって感じれること増やしていこう。

そうしたら君のことも愛せるかな、
そんな日が来るかもね。
どうかその日までよろしくね

大嫌いな私へ

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