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システムエンジニアに向いてる人ってどんな人?

第1ソリューション部の桑原です。

「どのような人が向いてますか?」と他業種の方や業界未経験の方の採用面接で、たまに聞かれることがあります。
20年ほどシステムエンジニアをしてきましたが、他の職業を知らないためなかなか回答が難しいですが、私個人の特性や過去に出会った周囲の方々を思い浮かべながら答えるようにしています。
改めて考えて書いてみました。
あくまで個人的見解なのでご参考までに読んで頂ければと思います。

ITに興味・関心がある人

IT(情報技術)に関心があることは、大切かなと思います。
これはどの職業にも共通することですかね。自分の働いていることに興味・関心がある方が前向きに仕事ができるかなと思います。

結果だけでなく仕組み・構造・過程に関心が行く人

例えば先輩や同僚のサポートを得て、仕事を成し遂げたときに、出来上がったもの仕組み・構造や成功に至った過程をきちんと把握していれば、自分の力となっていきます。トラブル時などの調査・対処も同じで、事象が発生した過程を見つめることで「真因」が分かり、再発防止に繋がることになります。
野球で言えば、ヒットを打てときに、「こういう打ち方をしたからヒットが打てた」と理由をはっきりさせることで、再現性を上げ打率を上げていくということでしょうかね。

仮説・検証を行いながら作業を進める人

これもどの仕事をする上でも大切なことだと思います。仮説・検証を繰り返すことで、先に述べた「真因」に近づくこともできますし、トラブルでなく、目標に向かって進んでいく際も、簡単には崩れない手法が構築され、「再現性の高いもの」を手に入れることができるかなと思います。

仕組みを作って楽をしたい人

時間がかかって面倒なを、仕組みを作ることで人が楽になる方向に動こうとする人が向いているのかなと思います。
ITに求めらている要素に作業の効率化がありますので、生産性を上げることへの意識は大切だと思います。

数学が得意だった人?

これは私個人のことなので、一概には言えません。ただ、証明問題や関数の問題など数学の学習を通して身についた「論理的な思考」は、結構役に立っていると感じています。

ここまで話しておいてなんですが、統計をとってみたら全然違うかもしれません。
また人は変わりますから、システムエンジニアになると上記のように変わっていくのかもしれません。
みなさんはどんな風にお考えでしょうか?


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