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ファイナルファンタジー(ピクセルリマスター、PS4版)

ファイナルファンタジーⅦ REBIRTHが発売されました(買ってないけど)。

それを買うかどうかは置いておいて(PS5を含めての購入なのでそれなりの決心が必要)、FFシリーズをはじめからやろうかと思い、ピクセルリマスター版のファイナルファンタジー(PS4版)を購入してやってみました。

ちなみに、私は熱心なゲーマーではなく、いくつかのFFはやったことはありますが、はずかしながら最後まで行ったことがありません。

今回、初めて最後まで終わることができました。

ファイナルファンタジーは1987年12月に任天堂の初代のファミリーコンピューター用に発売されたRPGのようです。

発売当時のオリジナルのゲームは知らないので、以下は想像も含めて書いています。

このピクセルリマスター版のFFは、ユーザーインターフェース部分が大幅に修正されており、昔のドット文字フォントでなく、きれいな文字フォントになっています。また、画面も当時の4:3ではなく、16:9に修正されており、43インチの4Kテレビ画面でもほとんど違和感なく楽しく遊べました。

インターフェースのフォントが綺麗、16:4の画面

また、音楽も作り変えられています(設定を変えれば当時の音にも変更できるようです)。

ゲームもスムースに進行できるように、エンカウント(フィールドやダンジョンを移動中に魔物に合う)をON/OFFできたり、ダンジョンに入るとそのフロアのマップや宝箱の位置を見ることができるようになっています。戦いも、前ターンと同じでよければオート機能があるので、それを使えば勝手に戦ってくれます。オートセーブもあるので、全滅してしまっても、オートセーブの位置から再開できます。

なので、これらの機能を使えば、ダンジョン内でもHPを消耗せず、かつ宝箱の位置や、階段の位置を確認しながら、スンスンと移動することができ、昔のRPGのように、ボスキャラに行く前に消耗してしまったり、ダンジョンから町に戻るときに死んでしまうのではないかとハラハラすることもなく進めることができます。もちろん、自分で手書きのマップを描く必要もありません。

当時を体験したい場合は、エンカウントをONのまま、マップは見ないなどで行えば良いと思いますが、ダンジョンの探索や戦うこと自体が楽しかった当時とは異なり、進化したゲームになれてしまった現代人にはかなり厳しいゲーム体験になるように思います。

というわけで、スンスン機能を使えば、エルフやドワーフに会いつつ、船やカヌー、飛空艇(シドの作った)、潜水艦などで移動しながら洞窟、海中、天空、過去などを旅するオーソドックスな初期のRPGゲームを気軽に楽しめます。

ただ、最後のボスキャラ(カオス)だけは、それまでに出てきたボスキャラより格段に強いので、ちょっと苦労しました。

私はナイト、忍者、白魔道士、黒魔道士のパーティでゲームをしました。キャラバンで買った薬を飲んでHPを900以上にする、生き返らせるのにアレイズを使う、ラヒーラで全員のHPをこまめに戻す、プロテスやインビアで防御する、できるだけホーリー、フレアーで攻撃するなどを心がけて戦いました。

今となっては物語の内容はかなり粗削りですが、その後のFFに続く多くの事柄が含まれているように感じました。


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