法則・原則が時として垣根を越えて教えてくれるもの

先日、免許の更新へと行ってきました。運転免許。箏を始めたばかりの頃、というか、それから暫くは電車で楽器と箏を置く台、さらに着物なんかの衣装まで運んでいたのですが、重くて大変というのは、まぁ、自分で選んだやりたい仕事なので良かったのですが、キャリーカートに縛り付けて雨の日も風の日も運んでいるうちに楽器が傷んでいくのは心苦しかったので、車で楽器を運搬出来る幸せといったら無いですね。縛っているところも楽器が倒れないようにきつく縛るし、電車にそんな大荷物で乗っていると悪意があっても無くても楽器が蹴られる事もありますし。実際、朝方のまだ混んでるような時間帯にそんな大きな荷物で乗るのも悪い気がして、そんな時は駅に電話して比較的空いてる車両を聞いていた時もありました。今考えると、前の方が比較的空いていると教えてくれた駅員さんはとても親切な方だったと思います。ありがたい。車で楽器と機材を運べるようになってからは基本的には楽器を濡らすことなく、傷が増える事もなく運べるし、今では準備するものも増えてきたので車は必需品。そんな訳で失効する訳にはいかないと、早起きして行ってきました。

免許の講習は一通りの手続きをした後、教室で50人くらいが一緒に講習を受けるのですが、久々に学校のような雰囲気を思い出して面白かったです。子供の頃を振り返ると、僕は良く覚えていないのですが小学生の頃は馬鹿、というか、勉強が出来ない方に分類されていて、それに気付かないくらい、勉強をする事と順位を付けられる事に無頓着だったようです。学校には朝一番に行っている事が多かった気がするのですが、友達と遊んでいた記憶も無いし、そんなに朝早く学校に行って何をしていたのか自分でも良く理由がわからない。。。学校に行く途中に林道のようなところがあったので、その道が好きで、のんびり歩いていた記憶だけかろうじて残っているくらいです。

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