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どうしてもやりたかったお寺で音楽怪談を実現できたのでしたとさ


作曲当初からの思惑の実現に時間がかかってしまいました。。。

僕の譜面集「いとあやし」(全音楽譜出版社)は、「怪談」と「雨月物語」をテーマに作曲をした曲目をまとめたCD付譜面集なのですが、刊行が2019年7月。

怪談を意識して夏に刊行していて、コンサートでの実演もしたいなぁ。。。いずれは語り部なんかも招いて怪談を存分に味わうコンサートなんかも開催したいなぁ。。。(o´ω`o)~*
と空想していたら。。。

コロナ禍によって、コンサートはおろか、文化箏の講師の方々への講習会も開催できていないという(p_q、)

タイミングを逃してしまうと、もとのペースに乗せるのは難しいもので、写真展のイベントでは何度か演奏したものの。。。どうしても狙っているインパクトからは遠い気がする。。。

自分で伴奏も録音しての大幅な編曲の追加っ''o(゚д゚o)

今回、どうしてもお寺で演奏したかった曲目は先ほどの譜面集の中の「余燼」という楽曲|д・) 

これは、「怪談」の中の「耳なし芳一」をテーマに作曲した曲目なのですが、ストーリーをなぞるのではなくて、芳一に成仏させてもらえなった鬼たち、というところを主題として鬼の誕生から現代までを追う、というテーマで作曲した曲目''o(゚д゚o)

余燼:①火事などのあとに燃え残った火。くすぶり。燃えさし。②事件などが片付いたあとになお残る影響。(大辞林4)

タイトルの「余燼」という単語も馴染みが少ないですが、これほどぴったりの言葉が世の中にあったのか!!Σ(゚Д゚;)と思うほどの整合性(*´꒳`*)

箏2重奏なので、この曲は伴奏にも箏の音が欲しくて録音して、さらに他の音も追加したのです٩( ᐛ )و

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